胡蝶蘭に肥料を与えるときに注意したいこと

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胡蝶蘭を花が散った後に、来年も花を咲かせたいと思う方は、どのように育ててあげれば良いのか、悩む人が多いと思います。 水や肥料のやり過ぎは、枯らす原因となりますので注意しましょう。 水は適切な量を与え、置く場所を考えて大切に面倒を見て育ててあげれば、2度咲きも難しいことではないのです。 花の咲いている間は、地面が乾燥しいたら(1週間に1度くらいの感覚で)水をあげて、暖房が効きすぎた部屋ではなく、寒すぎず、10度~15度程度の日当たりの良い部屋で、カーテン越しに太陽の光がサンサンと当たるような南の部屋が胡蝶蘭に最適です。 今回は、花が散った後に二度咲きさせるために必要な肥料について、正しい知識をご紹介しましょう。

胡蝶蘭にとって肥料とは

胡蝶蘭にとって肥料とは、花が咲いた後に、球根が花を咲かすために使った栄養分を補ってあげるサプリメントのようなものです。 そして、次回の花が咲く前に、より一層きれいな花を咲かせるために、十分なエネルギー補給のためのサプリメントのようなものでもあります。 だから、肥料をあげる時期は、花が散った後の春と、花が咲く前の秋です。 花が咲いている間は、胡蝶蘭は球根の栄養で十分で、肥料を必要としません。 春と秋といっても、これは季節の暦で判断するのではなく、胡蝶蘭を置いている室内の気温で判断しましょう。 15℃を目安に、それを超えると胡蝶蘭は冬から春になったと感じて、花を散らします。 花を咲かせた後の球根はやせ細った栄養失調状態です。 だから栄養補給として十分な肥料が必要です。 また、夏を越し、気温が20度を下り、少しずつ涼しくなって15度程度に近づいてくると、秋が来たと感じ、蕾が成長するように球根に蓄えていた栄養分をめしべの方に集めるようになります。 そして、蕾を膨らませて花を咲かせるためにはたくさんの栄養分が必要ですから、この時期に不足しがちなエネルギー補給として肥料を十分補給してあげるときれいな花が咲きます。

胡蝶蘭の肥料の種類

胡蝶蘭の肥料は、水をやるタイミングで与えるのがちょうど良い量となるので、窒素・リン酸・カリが等分に含まれている液費(液体肥料)が最適です。 液肥の成分は、元素記号で書かれていることもあるので、窒素:N、リン酸:P、カリ:K、という元素記号を覚えて起きましょう。 N-P-Kの順で容量が記載されていることが多いので、「N-P-K」を覚えておくと便利です。 含有成分の理想の割合は、N-P-K=10-10-10が理想ですが、リン酸形省少ないN-P-K=10-8-10のものでも大丈夫です。 説明書に「水で○倍に薄めて使うこと」と書いてありますので、この水で薄める割合を間違えないようにしましょう。 肥料をあげるタイミングは、肥料を説明書に従って正しく薄めたものをジョロに入れて水をやるタイミングであげましょう。 土に直接刺して原液を与えるケースの駅日もありますが、これでは、肥料のやり過ぎになり、株が枯れてしまうことがあるので、水で薄めるタイプがおすすめです。 肥料の間違ったやり方は、肥料のやり過ぎや栄養不足となって、きれいな花が咲きません。

花が咲いているときには肥料を絶対にあげてはいけない

「花の元気がなくなってしおれてきたので、、肥料をあげる」というのは間違いです。 これをすると、花を急いで終わらせてしまうようなものです。 花がしおれているのは、栄養不足ではなく、次の原因が考えられます。 ・エアコンで暖かすぎる場所に置いてある ・水をやり過ぎている ・直射日光が当たりすぎている、反対に太陽光が全く当たっていない ようするに、胡蝶蘭全体が根腐れか、環境に耐えきれないでいる他雨に弱っているのです。 だから環境を改善してあげましょう。 水のやり過ぎなら、水は1週間に1度くらいに控えましょう。 エアコンで暖かすぎる場所に置くとすぐにしおれてしまいますので、涼しい部屋にしばらく置いておきましょう。 胡蝶蘭は、カーテン越しに日当たりの良い場所が最も元気になれる最高の場所なので、そのような場所に胡蝶蘭を置いてあげましょう。 このように水を控えて、環境を改善するだけで、花は元気に生き返ります。 花がしおれたと思ったら、花を置く環境が悪いか、水のやり過ぎだと考えるようにしましょう。花の時期は球根の栄養で十分なので、肥料は必要ありません。

まとめ

いかがでしたか? 胡蝶蘭は、花が咲いているときは絶対に肥料をやってはいけません。 肥料が必要な時期は、花の時期が終わった、花が散った後の春と次回の花が咲く前の秋です。球根が花を咲かせるのに十分な栄養分(肥料)を蓄えるお手伝いをしてあげる感じで、肥料をあげます。水をあげるタイミングで肥料をあげましょう。 春と秋の気温の目安は15度程度だと覚えておきましょう。 液肥の成分表の見方で大切な覚えるべきことは、肥料の成分元素記号です。 必要な成分は、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)です。 覚えるのは「N-P-K」です。TOSOの割合「10-10-10」でしたね。 N<10>P<10>K<10>と順番に書いてあることもあります。 繰り返しますが、「花は肥料をあげれば元気になる」という考えは捨てましょう。 むやみに肥料をあげると、枯れてしまいます。 人間も身体が弱っている時に、間違った看病をすると、体調を悪化させてしまうこともあるでしょう。胡蝶蘭も同じで、お花は胡蝶蘭の体調の鏡です。 花がしおれたら、その原因が、水か室温か太陽かを考えて、環境を改善してあげるよう心がけましょう。

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