胡蝶蘭の植え替えの時期と植え替えの方法

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胡蝶蘭はとても華やかで美しい花です。生命力のある植物で、よく開店いや舞台などのお祝い、誕生会といった贈答用に用いられています。胡蝶蘭がお祝いとして贈られるのには理由があって、ゴージャスで華やかな見栄えや幸福が飛んでくるというおめでたい花言葉や、手入れがとても簡単で長く楽しめるということなどが贈答用に選ばれる理由なのです。胡蝶蘭の花は、1ヶ月以上楽しむことができます。胡蝶蘭は、花が咲いた後、散ってしまっても植物自体が枯れてしまうというわけではないのです。

きちんと手入れして適切に育成すれば胡蝶蘭は何と50年も楽しめると言われているのです。

そんな胡蝶蘭が枯れてしまうという場合には原因があって、根腐れや直射日光で葉が痛んでしまうと寿命が短くなるのです。また、害虫や病気などが原因で枯れてしまうということが挙げられます。その中でも、根腐れが胡蝶蘭が枯れる原因として最も多いと言われたりしているのです。

つまり、根腐れしたり、病気にかかったりしなければ、何度も何度も花をつけてくれる植物なのです。

では胡蝶蘭を長く楽しむためにはどんなことが大切なのでしょうか?この点については根を守るということが胡蝶蘭を長く楽しむためには大切なことだといえます。では、根を元気な状態に保つためにはどうすればいいのでしょうか?その点については、植え替えを行うことで胡蝶蘭を根腐れから守って、元気な状態で長く花を楽しむことができるのです。



胡蝶蘭は花が咲き終わったら植え替えましょう。植え替えというのは、新しい鉢を用意して、新しい培養土に胡蝶蘭を移すということです。新しいきれいな培養土に胡蝶蘭をうつすことによって、根腐れのリスクが少なくなって、胡蝶蘭を長く楽しむことができるようになるのです。

胡蝶蘭の植え替えは4月が最適と言われています。5月でも構いませんが6月までには行うようにしましょう。その理由は、春になって胡蝶蘭がより元気になるということと、梅雨前に植え替えることで、根が蒸れ易い環境になる前に植え替えを終えることができるということが挙げられます。

蒸し暑く、カビなどが発生しやすくなる時期までに植え替えを完了することで、根がより元気な状態の家に新しい清潔な環境に移すことができ、根腐れのリスクも減るのです。また、冬場は寒いですので植え替えは避けた方が無難です。

胡蝶蘭はもともとは東南アジアに育つ植物になります。そのため、寒さにはそれほど強いというわけではありません。そんな時期に胡蝶蘭を全く新しい環境のところに植え替えると、ストレスになるといわれていてあまりおすすめではないのです。

そのような理由で胡蝶蘭の植え替えは春が最適なのです。花が咲き終わってから植え替えをしましょう。また、植え替えは頻繁に行うのはおすすめではありません。根を傷めてしまうからです。そのため、2年に1回くらいを目安に行いましょう。

但し、胡蝶蘭の植え替えがすぐに必要という状況になっているという場合には、すぐに植え替える方がいいといえます。



胡蝶蘭を植え替える際には、必要なものを準備しましょう。植え替えに必要なものは、まず培養土です。用土にはミズゴケやバークがよく使われます。ミズゴケは吸水性が高いという特徴があります。それに対して、バークは水はけがいいと言われています。

そして、鉢を用意します。ミズゴケの場合には素焼きの鉢を、バーグはポリポット鉢が適しているといわれます。

胡蝶蘭の大きさに合うように4号鉢や5号鉢から選ぶといいといわれています。小さめの鉢を選びましょう。肥料については基本的には胡蝶蘭は必要がないといわれています。胡蝶蘭はもともと東南アジアの木に着生したり、岩に着生したりして生育する植物なので、肥料なしでも育つくらい強い植物です。しかし、より大きく育てたいという場合などは肥料を用意しましょう。あまり栄養がありすぎると逆に枯れてしまいますので注意しましょう。また、清潔な消毒済みのハサミも用意しましょう。

植え替えの準備が整ったら植え替えをします。まず花芽はハサミで切って下さい。残っていると必要な栄養分が花芽に行ってしまって、来年の花が咲きにくくなります。そして、根を傷めないように注意しながら植え替えます。この時、根の周りの用土は根を傷めないように丁寧に取り除きましょう。そして、傷んでいたり黒ずんでしまった根の部分はハサミでカットしましょう。

用土がミズゴケなら、水で湿らせた状態のミズゴケを根の回りに付けていきます。鉢の中に入れたら、隙間にミズゴケを入れましょう。病気を予防するために20日くらいは水やりは控えましょう。その後は、10日に1度くらいコップ1杯ほど水をやりましょう。

バークを用土に用いる時には、バークを一掴み分、鉢の中に入れてから、固形肥料を敷き、その上にまたバークを同じくらい入れて、肥料が根に直接当たらないようにして植え替えします。鉢の中に胡蝶蘭を設置したら、その周りにバークを敷き詰めます。バークの場合は、植え替え後1週間くらい水やりを控え、その後は7日に1回度コップ1杯くらい水やりをします。



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