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胡蝶蘭のはがき、正しい使い方を解説!

胡蝶蘭のはがき
毎年、秋が深まると、切手部分が胡蝶蘭の柄に印刷されたはがきを受け取ります。
自宅の郵便受けを覗いて、胡蝶蘭柄のはがきがあると、「あ、喪中のお知らせだな」と誰もが思うようになりました。胡蝶蘭の柄がついたはがきは喪中、弔事と決まっているのでしょうか?知ってるようで知らない、胡蝶蘭のはがきと正しい使い方について解説します。

胡蝶蘭のはがき

現在、日本郵便で胡蝶蘭柄のはがきは2種類販売されています。
通常はがき胡蝶蘭63円と通常はがき胡蝶蘭インクジェット紙63円です。その他に日本郵便の通常はがきはヤマユリ63円と山桜インクジェット紙63円がありますが、「喪中はがきをください」と窓口に伝えると、胡蝶蘭のはがきを渡されるのが通常です。
胡蝶蘭柄のはがきは主に喪中欠礼と寒中見舞いに使用されますが、いずれも弔事のお知らせです。

ヤマユリ、山桜と比較しても胡蝶蘭はおめでたい花に変わりはありません。
しかし、胡蝶蘭柄のはがきは弔事のお知らせを担う通信手段として、すっかり定着してしまいました。その理由の一つに胡蝶蘭の色目があげられます。

はがきに使われている胡蝶蘭の花色は白です。白の胡蝶蘭は結婚式、開店祝いなどで贈られますが、告別式、お通夜でも慶事以上に活躍しています。
胡蝶蘭は美しく高貴なイメージがあり、人に贈るには最上級の花として、認識されています。胡蝶蘭を贈れば礼を失することはない、失敗はないと言っていいでしょう。

弔事で贈られる花色は白に限られます。厳粛な儀式の中、棺を囲む純白の胡蝶蘭は故人の清廉さ、誠実さを表現し、忘れられない思い出として参列者に深い印象を与えますよね。決して白の胡蝶蘭=弔事とはなりませんが、葬儀の祭壇においてメインの花であることは間違いありません。

通常はがきの切手部分、料額印面は背景が単色で印刷されています。胡蝶蘭のはがきは料額印面の背景が普通紙は緑、インクジェット紙は青です。緑と青は寒色であり、弔事に使われる色とされています。

葬儀やお通夜のとき、身の回りにつけるもの、袱紗などの持ち物は寒色でなければマナー違反となってしまいます。 胡蝶蘭のはがきは官製はがきですから、そのまま投函すれば本来はどんな用途にも使えるものです。しかし、白の胡蝶蘭に緑・青の寒色背景を組み合わせることで、弔事を意識して提供されています。
買う側も自然と、喪に関するはがきとして、胡蝶蘭が定着したのでしょう。

参考:通常はがき – 日本郵便

胡蝶蘭のはがき、使い方

使い方
胡蝶蘭柄のはがきは喪中欠礼、寒中見舞いなど弔事に利用されています。同じ胡蝶蘭柄のはがきでも、両者は違った通信目的を持ち、出す時期も違ってきます。
喪中欠礼や寒中見舞いでは、官製はがきを使わず、私製はがきに喪中用の切手を貼って送る、という方法もあります。

喪中欠礼

喪中はがき
喪中欠礼とは年内に身内の不幸があり、年始のあいさつ、年賀状を遠慮させて頂くための連絡です。連絡手段には胡蝶蘭柄の官製はがきが使われます。
簡単に喪中はがきとも呼びます。年賀状には「おめでとうございます」や「慶祝」といった言葉があります。不幸のあった家庭にこれらの表現は不適切なため、「今年は年賀状が送れません」というお詫びの意味で、喪中欠礼状を送ります。

喪中はがきを自宅で印刷する際は、裏面の背景を薄墨の胡蝶蘭の他に菊や蓮、流水にするのがよいでしょう。稀に色付きの背景もありますが、水墨画のようなグレーの濃淡が弔事に適しています。胡蝶蘭の背景画像は枝とリップ部分のみ、ごく薄く彩色したものもあるようです。

喪中欠礼状を出す相手は、親族、故人の葬儀に出席してくれた人、故人の友人知人、普段から年賀状のやり取りがあった人などです。喪中欠礼状をもって、身内に不幸があったことを知らせる手段にもなります。最近では胡蝶蘭柄のはがきを見ただけで、先方に不幸があったことを連想するようになりました。

喪中欠礼状は年賀状の販売が始まる11月を目安に送ります。できるだけ相手方が年賀状の用意をする前に、はがきを到着させましょう。文内に来年もよろしくお付き合いください、との内容を添えておきます。

寒中見舞い

寒中見舞い
喪中のため、年賀状を出せなかった、受け取れなかったときに寒中見舞いを送ります。喪中の連絡を受けていたにもかかわらず、年賀状を出してしまったら、お詫びの言葉も文に添えておきましょう。寒中見舞いは本来寒さの厳しい季節に、相手方を気遣う、北国の人を思い遣るために送付するものでした。

「寒いけど大丈夫?」「元気にしていますか?」といったお見舞いの意味を持っています。出す時期は松の内(1月1日~5日)を過ぎ、立春(2月5日)までを目安にします。 喪中に限らず、年賀状をもらった人への返礼が、1月5日を過ぎてしまった場合も寒中見舞いを送ります。
この場合、胡蝶蘭柄のはがきは弔事をイメージさせるので使用せず、ヤマユリ、山桜などの官製はがきを使うか、私製はがきを利用してください。

喪中切手

弔事の通信用に切手も販売されています。弔事用63円普通切手を私製はがきに貼り、喪中欠礼、寒中見舞いに使用します。
こちらの切手は菊の花柄、背景は青紫で彩色し、弔事を表現しています。はがきの裏面で胡蝶蘭の柄を背景にしたり、挿絵を入れたりするのも適切です。

胡蝶蘭のはがき、余ったら?

喪中欠礼状を作るため、胡蝶蘭のはがきを購入したが、余ってしまった、そんな時はどうしたらよいでしょう?
一般的に胡蝶蘭柄のはがきは弔事としてイメージが定着しています。はがきは胡蝶蘭の花と同様に、おくり物だと考えましょう。

自分の心を相手に伝える意味では、贈花もはがきも同じです。そのため弔事用に購入したはがきを、他の通信に使う事態は避けたいですね。
使ってはいけないというルールはありませんが、受け取った人の身になって考えると、通常のはがきを使用する方が、妥当な処置といえます。

余った胡蝶蘭のはがきは、通常はがき、切手に交換したり、懸賞はがきに利用したりする人が多いようです。

まとめ

胡蝶蘭のはがきは喪中欠礼、寒中見舞いなど弔事に利用します。寒中見舞いであっても、弔事の通信でないときは、通常はがきや明るい柄の私製はがきを使います。

明確なルールはありませんが、送る相手方の心を思い遣り、弔事のはがきを普段使いするのは避けましょう。