退職祝いのお役立ちマナーとおすすめの贈り物26選
長年の労をねぎらい、お世話になった御礼に贈る「退職祝い」には、これまでの感謝と新しい生活の始まりをお祝いする気持ちを込めて、お相手に喜ばれるギフトをお贈りしたいものです。 こちらの記事では、退職祝いを贈る上でのマナーと合わせて、退職祝いの贈り物としておすすめの商品を様々なジャンルを集めてご紹介します。 ぜひ大切な方への退職祝いを選ぶ際のご参考にお役立て下さい。退職祝いとは?
「退職祝い」とは、長い間のお勤めを終えられた方や、転職が決まり退職をされる方などに、これまでの感謝の気持ちをお伝えするとともに、退職後のご活躍を願ってお贈りするギフトのことです。 一言で退職と言っても退職される理由は様々であり、基本的に退職祝いは、定年退職、転職による退職の他、女性では結婚による寿退職、出産による退職といった喜ばしい退職の際に贈られます。 職場でお世話になった上司や先輩、同僚、部下、後輩に対して贈る他、友人や知人、子どもから両親へ、妻から夫へ、夫から妻へ送る場合などもあります。退職祝いに贈ってはいけない品物は?
退職祝いには贈るのを避けるべき品物が複数ありますので、プレゼント選びの際には注意が必要です。 まず、「ハンカチ」は贈りやすく使用頻度も高いため良かれと思われがちですが、漢字にすると“手布(てぎれ)”と書き、関係を絶つ意味の“手切れ”を連想させることから退職祝いにはふさわしくない贈り物とされています。 似たような意味で、「刃物」や「割れ物」も関係を“絶つ”、関係が“壊れる”という意味に捉えられてしまうおそれがあることから、包丁やハサミ、ガラス製品などの商品を贈るのは避けた方が良いでしょう。 他に、「下着」や「靴下」、「スリッパや靴などの履き物」、「マットなどの敷物」も退職祝いに限らず、お祝いには避けるべき品物です。 下着や靴下には「下」と付いていることから、“下にみている”という意味に捉えられかねないことや、特に下着は生きていく上で最低限に必要なものとして、“生活に困っている方に贈るもの”といった意味合いもあるため、失礼な贈り物となってしまいます。 同じく、履き物や敷物は“踏みつける”という意味から、こちらも、特に目上の方に対しての贈り物にはふさわしくありません。 また、「お茶」や「櫛(くし)」も退職祝いをはじめとするお祝いには避けた方が良い品物とされています。 お茶はお悔やみの場で使用されることが多い贈り物であるためお祝い向けではないこと、櫛は発音から「苦」と「死」を想起させるとして不吉であるためです。 最後に、退職祝い特有の贈ってはいけない品物として、「現金」と「ビジネスグッズ」が挙げられます。 現金は、入学祝いや結婚祝い、開店祝いといったお祝いに贈るのには適しているのですが、“生活に役立てて下さい”という意味合いを含むため、退職祝いに贈ってしまうと失礼にあたる場合があります。 一方、文房具や時計、ネクタイといったビジネスグッズを退職する方へ贈ってしまうと、“もっと働け”という意味に捉えられてしまう可能性がありますので、転職による退職の場合以外にはやめておいた方が良いでしょう。退職祝いの金額の相場は?
退職祝いは、結婚祝いなど他のお祝い金と同様に、贈る相手と自分との関係性によって金額の相場が変わってきます。 また、相手の年齢や役職、個人でお贈りするのか、連名でお渡しするのかによっても金額が変わります。 一般的に、相手が上司や先輩である場合、相手が40代以上で個人で贈る際には5,000~10,000円、相手が20~30代であれば3,000~5,000円が相場となっています。 お金を出し合って連名で贈る際には、20,000~30,000円程度の価格のギフトをお贈りすると良いでしょう。 相手が同期や同僚、部下、友人であり、40代以上で個人で贈る際には5,000~10,000円、20~30代であれば3,000~5,000円が相場となります。 連名で贈る際には10,000円程度が目安です。 相手が家族や親族の場合には、10,000~30,000円が相場となります。退職祝いを贈るのにベストな時期は?
退職祝いをお渡しするのにベストなタイミングは、退職日の1週間前~前日以内です。 事前に相手や周囲から退職の話を聞いていたとしても、必ず正式に退職が決まって辞令が出た後でお渡しするようにしましょう。 辞令が出る前にお渡ししてしまうと、“早く退職して欲しい”というように捉えられてしまうおそれがあるためです。 また、退職日当日は色々と荷物が多くなりがちなので、できれば前日までにお渡しできるとスマートです。 送別会の場が設けられている場合には、その場でお渡しするのが良いですし、個人的に食事などにお誘いしてお渡しするのも良いでしょう。退職祝いの熨斗の書き方
退職祝いの贈り物には熨斗(のし)を添えるのがマナーであり、水引は紅白の蝶結びを使用します。 ただし、結婚退職で表書きを「御結婚御祝」にする場合には、紅白の結び切りを使用します。 退職祝いの熨斗の表書きには、「御礼」や「感謝」と書くのが一般的です。 上記の他、定年退職の場合は謹んで差し上げますという意味の「謹呈」も使用することができます。 退職祝いの場合、表書きに「祝」という字を使ってしまうと、“相手がいなくなることが喜ばしいこと”という意味に捉えられかねないため、基本的には「祝」の字は使用しないようにします。 ただし、上述の通り結婚退職の場合は「御結婚御祝」や「御祝」が使用可能です。 出産退職の場合は、まだお子様が産まれる前の妊娠中の段階では「御礼」にしておいた方が良いでしょう。退職祝いにはメッセージカードや寄せ書きを添えて
メッセージカードをお祝いの品に添えてお贈りすることで、より気持ちの込もった丁寧な退職祝いの贈り物となります。 また、複数人の連名で退職祝いをお贈りする場合には、色紙に寄せ書きをして添えることで思い出に残る宝物にもなります。 メッセージカードや寄せ書きには、長い間の労をねぎらう言葉とお世話になった感謝の言葉とともに、退職後の新たな生活が充実したものとなるようお祈りする言葉や、退職後も食事や飲み会等行きましょうという言葉を書くと喜ばれます。退職祝いにおすすめの贈り物
退職祝いのおすすめ・お花
退職祝いのギフトの定番といえばお花であり、花束ではバラやスイートピー、鉢では胡蝶蘭がそれぞれの持つ花言葉から人気となっています。 バラは色によって花言葉が変わり、赤いバラでは「情熱」や「愛情」、ピンクのバラは「感謝」、オレンジのバラは「絆」であり、愛情と感謝の気持ちで送り出すことや退職後も続く絆を想像させることから、退職祝いに選ばれることが多いお花です。 また、スイートピーの花言葉は「門出」であり、こちらもまた退職祝いにピッタリのお花と言えます。 一方、胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という、とても素敵な花言葉があり、“退職後の第二の人生が幸せなものになるように”との願いを込めて贈る退職祝いにふさわしいお花です。 気品のある胡蝶蘭は目上の方へ贈るお花としても適していますし、見た目の華やかさの反面、お世話はとても簡単で花持ちが良い点も贈って喜ばれるお花と言えます。 これらの生花の他、特殊な加工を施したブリザーブドフラワーや、保存用オイルに浸して作られているハーバリウムも長持ちし、水やりの手間がかからないインテリアとして、特に女性に喜ばれるギフトです。幸福の胡蝶蘭屋さんオススメ商品はコチラ
法人様に一番人気の胡蝶蘭です。つぼみを含めて約30リンついています。
少し目立たせたい時におすすめです。女性にも人気あります。
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個人への贈り物として1番人気のミディ胡蝶蘭アマビリスです。
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