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胡蝶蘭の植え替え時期

胡蝶蘭の植え替え方法 胡蝶蘭の植え替えのベストな時期は、暑い夏・寒い冬をさけて花が咲き終わった後の4~6月で行うのがベストです。
胡蝶蘭は7~9月は生育期で根や葉が大きく育つ時期であり、生育期に大きく育つためにもそれまでに植え替えを終わらせ、新しい環境に慣れていることが必要です。

植え替えを行う際は少なからず根や株に傷がつくため、植え替え直後状態が悪くなります。
そのため、暑い時期や寒い時期に行ってしまうと、体力が回復する前に痛んでしまう可能性が高くなります。

胡蝶蘭は高温や低温、温度差にとても弱い植物なので、4~6月の気候が穏やかで過ごしやすい時期に植え替えをすることで、体力を回復し来年また新しい花を咲かせることができます。

植え替えの時期は遅すぎても問題です。

生育期である7月以降に植え替えを行うと、生育期に根が張っていない状態となり十分に成長をすることができずに枯れてしまうことがあります。

4~6月に行うのがベストですが、根腐れや病気を起こしている場合は4~6月を待たずに早めに植え替えをしましょう。

どのくらいの頻度で植え替えをするの?

胡蝶蘭の植え替えは2~3年に1回の頻度で行うのがベストです。
目安は以下の通りです。

1)3年以上植え替えをしていない

2)植え込み資材にカビが生えている・劣化している

3)株が大きくなりすぎている

4)根腐れや病気を起こしている

3年以上植え替えをしていない

3年以上植え替えをしていない場合は植え替えをした方が良いです。

植え替えをする際は、水苔やバークを新しいものに交換したり、傷んでいる根を切り落とすなどの処置をしますが、3年以上も植え替えをしていない場合は鉢の中の様子が分からないですよね。

鉢の中は蒸れやすく、植え込み資材の劣化が起きている可能性が高く、長く放置することで根腐れや病気の原因となるため、3年以上植え替えをしていない胡蝶蘭は早めに植え替えをすることをおすすめします。

植え込み資材がカビている・劣化している

バークや水苔などの植え込み資材に劣化がある場合は早めに植え替えをすることをおすすめします。
胡蝶蘭を育てていく中で、植え込み資材は古くなり水分を溜め込むため蒸れてカビが生えるなど劣化してしまうと 育っていくうえで悪影響が発生してしまう可能性がありますので、植え込み資材を確認して傷んでいる場合は植え替えを行うようにします。

株が大きくなりすぎている

胡蝶蘭は着生蘭であり、根を張って育つ植物なので、鉢の中で新しい根が何本も出てきて、鉢に対して株が大きくなりすぎることがあります。

株が大きくなりすぎた胡蝶蘭の植え替えをするときは、株の大きさに合った鉢にしましょう。
株に対して鉢が大きすぎると、鉢内の乾きが遅く通気性が悪くなり、根腐れの原因となるため、胡蝶蘭の鉢はやや小さめを選ぶことをおすすめします。

胡蝶蘭に最適な鉢の大きさは4号または5号のものです。

株が大きくなりすぎたからと、大きすぎる鉢を選んでしまうと株を痛める原因となるため注意が必要です。

根腐れや病気を起こしている

病気や根腐れを起こしている胡蝶蘭の植え替えは4~6月を待たずに早急に行いましょう。

そのような場合、傷んでいる箇所の根を切り落とすことで元気になる可能性があります。
そのままにしておくと、株はどんどん悪くなり胡蝶蘭は枯れてしまいます。
根腐れや病気の見分け方は以下の通りです。

1)葉にシワが出ている

2)茎にシワが出ている

3)花が咲かない

4)花が咲いている期間が短い(健康な状態なら1~3ヶ月)

5)植え込み資材に白カビが発生

初期症状は「葉にシワが出ている」ことです。

胡蝶蘭の葉は本来、肉厚でぷっくりとしておりシワはありません。

しかし根腐れを起こすと、栄養を吸収する力が低下するため葉は栄養不足となりシワが出てきます。

葉にシワが出てきたら栄養を吸収する根に何かしらの問題があるため、植え替えの目安になります。

茎のシワは葉ほと顕著な症状は現れませんが、やはり栄養が十分に届かないため多少のシワが出てきます。

花が咲かなかったり、開花の期間が短くなっている場合も、何かしらの問題があり花に栄養を届けることができないです。

これらの症状が1つでも現れたら根腐れを疑い早めの植え替えを検討しましょう。

植え替えはバークと水苔どちらがよい? 

胡蝶蘭を植え替え方法は2つあります。 黒松や赤松などの樹皮からできているバークを使用する方法と、熱帯などに分布している水苔を使用し植え替える方法です。
どちらの植え込み材を使用し、植え替えるかによって、水やりの頻度や肥料の効き目など、植え替え後の育て方が変わってきます。
それぞれメリットもデメリットもあるので、栽培している環境や好みで選ぶのがおすすめです。
バークと水苔それぞれの特徴について紹介していきます。

バークとは

バークとは通気性いい植え込み材です。胡蝶蘭の本来の生育環境に近いのがバークです。

メリット
・水苔に比べて、根腐れをおこしにくい
・自然に近い状態で栽培できるので、発育が早い
・土と同じ要領で植え替えができるので簡単
・水苔に比べ価格が安い

デメリット
・鉢の中がどの程度乾燥しているかがわからない為、水やりの頻度や量が難しい
・ナメクジなどの害虫が発生しやすい

手軽に植え替えをし、すぐに次の花を楽しみたい人には、バークがおすすめです。
バークは乾きやすい性質もあるで、鉢はプラスチックのものにしてください。
プラスチック鉢にすると鉢のなかの湿度を保ちやすくしてくれます。

水苔とは

昔から胡蝶蘭の植え込み材に使用されているのが水苔です。

メリット
・バークで栽培するよりも花の持ちがいい
・保湿性が高いので水やりの回数を減らすことができる
・肥料が流失しにくい

デメリット
・保水力があるので、カビが発生したり、腐敗が起こったりすることがある
・植え込みにはコツが必要
・バークに比べ価格が高い

咲いた花を長く楽しみたいという方は、水苔がおすすめです。 バークとは反対に水苔は、保湿性が非常に高いです。
水苔を使用して栽培するときは、通気性の高い鉢を使用してください。 素焼きの鉢は通気性がよく、水苔を使用するときには適しています。

胡蝶蘭の植え替え方法・手順を写真付きで解説

胡蝶蘭の植え替え方法と手順、必要なものを写真付きで紹介していきます。
胡蝶蘭は手入れが難しいイメージがありますが、大切なポイントとコツを理解すればそれほど難しくありません。
手入れさえしっかりすれば長く楽しむことができます。

胡蝶蘭の植え替えの準備/必要なもの

胡蝶蘭の植え替えに必要なものや手順について紹介します。
胡蝶蘭の植え替えは、基本的には花が咲き終わった株に行います。

根腐れや病気などの場合は、花が咲き終わっていなくても早急に植え替えが必要になりますが、ここでは健康な株の植え替えについて説明します。

では、植え替えに必要な以下のものを準備しましょう。

1)花が咲き終わった株

2)水苔やバークなどの植え込み資材

3)剪定ハサミ

4)現在の鉢と同じ大きさの鉢



1)花が咲き終わった株の健康状態を確認します。
健康なら4月末~6月の植え替えにベストなタイミングで植え替えを行いましょう。

2)水苔は吸水性・通浮生に優れ、洋蘭などの着生植物の培養に欠かせないもので、培養土の代わりに用いられています。
胡蝶蘭は他のお花と違って「土」には植えず水苔もしくはバークといった植え込み資材を使用して栽培します。 水苔は乾燥させたまま販売されているため、使用の際は水で戻す必要があります。
水苔を戻す際は、少量のぬるま湯に浸し(水苔250gに対して水1ℓ程度)暖かい場所に一晩置きます。
一晩置いたら取り出し、水滴がしたたり落ちる程度であることを確認して使用します。
水苔は肥料成分を含んでいるため、固く絞ってしまうと肥料が流れ出てしまうため、ギュウギュウ絞るのはNGです。
水苔と共に植え込み資材として利用されているバーク(バークチップ)について説明します。

バークは、赤松や黒松なおの樹皮を細かく砕いてチップ状にしたもので、排水性に優れているのが特徴です。
自生している胡蝶蘭は木の幹や枝に根を張って育つため、バークとの相性はとても良いのです。
植え込み資材としてバークを使用する場合は鉢選びに注意が必要です。
バークは排水性に優れているため、水はけが良い鉢を選ぶと鉢の中が乾燥しすぎてしまう可能性があります。
バークを使用して栽培する場合は、水分を含みにくいプラスチック鉢や透明のポリポットなどがおすすめです。

害虫が発生しやすいというデメリットもありますので害虫対策もしなければなりません。 3)胡蝶蘭の植え替えの際は、剪定ハサミやピンセットを用意しましょう。
剪定ハサミは、一般のハサミに比べて切れ味が良く、花茎を傷つけることなく1度で切り取ることができます。
胡蝶蘭を長く楽しみたい方は、剪定用のハサミを用意しておくと長く使えて便利です。

4)胡蝶蘭を植え替える際は、基本的には現在使用している鉢と同じ大きさの鉢を使用します。
胡蝶蘭の株に対して大きすぎる鉢を選んでしまうと、鉢内の水はけが悪く根が痛んでしまう可能性があります。
株に対して少し小さいかな?くらいの大きさの鉢で十分です。
胡蝶蘭の植え替えの際は4~5号サイズの鉢を使うのが一般的です。
では、準備ができたら植え替えの手順を見ていきましょう!

手順1・ハサミの消毒

ハサミを消毒する 胡蝶蘭の植え替えの手順を紹介します。
まず植え替えに使用するハサミの消毒を行います。
植え替えの際は花芽や傷んだ根をハサミで取り除きます。
剪定の際は消毒した綺麗なハサミを使用し、ウィルスや病気などの感染を予防します。
ハサミの消毒は、ライターで炙ったり、熱湯で消毒をします。
せっかく消毒したハサミを、土足で上がる場所や土の上などに置いてしまうと汚れてしまうため、消毒後は不潔にならないように、綺麗な紙やケースの中に置いておきましょう。

複数の鉢の植え替えを行う場合は、ハサミを複数用意しておくと作業がはかどりますし、より清潔に作業ができますよ。

手順2・株を取り出す

胡蝶蘭の株を取り出す 胡蝶蘭の株を取り出すときは根を傷つけないように慎重に行います。
2~3年に1回の植え替えの際は、鉢に対して株が大きくなりすぎていたり、新しい根が何本も生えていたりすることがあります。

そのため、無理に株を引き抜こうとすると根を傷つけてしまうため、ゆっくり慎重に行いましょう。
ポリポットを使用している場合は、ポリポットの下を押し込むと植え込み資材が出しやすくなります。

ポリポットがない場合は、鉢の縁に隙間を作るようにすると無理なく取り出すことができます。

手順3・植え込み資材を取り除く

水苔をとる 植え込み資材をとる写真 胡蝶蘭の周りについているバークや水苔などの植え込み資材を丁寧にほぐして取り除きます。
胡蝶蘭の根が、植え込み資材に絡みついているため1本1本の根を軽く持ち上げるようにして、隙間についている植え込み資材を取り除きます。

水苔は乾燥すると固くなりほぐしにくいので慎重に行いましょう。
バークはチップ状のため絡みつくことがなく簡単に取り除くことができます。
バークの方が植え替えの際に傷をつける可能性が低いと言えます。

手順4・健康な根以外は取り除く

傷んでいる根を切る 傷んだ根を取り除いた写真 健康ではない傷んでいる根(腐っている・カビている・病気)はハサミで取り除きます。
病気やウィルスが伝染しないように消毒した清潔なハサミを使用するように注意しましょう。
健康な胡蝶蘭の根は緑っぽく瑞々しさがありますが、病気の場合は触るとすぐに潰れてしまったり、白っぽくなっています。

このようにコンディションが悪い場合は、根元から切り落としましょう。
数が多く絡みついているため、1本1本手に取り確認しましょう。
明らかに状態が悪いわけではない場合は剪定を迷いますが、株の健康を守るためにも痛みのある根は取り除くのが賢明です。

また健康状態の悪い葉(黄色っぽく変色している葉など)がある場合はハサミで取り除きましょう。

手順5・植え込み資材を押し当てる

水苔を押し当てる 水苔を使用する場合は、あらかじめ少量のぬるま湯に浸して戻しておきましょう。
一晩ぬるま湯に浸した水苔は、水がしたたる程度のものを使用し、使用前に固く絞ったりしないようにしましょう。

水苔には肥料成分が含まれているため、固く絞ってしまうと肥料成分が流れ出てしまい効果が半減してしまい、胡蝶蘭が根付かない原因となることがあるため注意が必要です。

胡蝶蘭の株を逆さに持ち、湿った水苔を根の下側から押し当てるように付けます。
この時に株を逆さにしないと水苔がうまく絡んでくれません。
胡蝶蘭の根に水苔が絡みつくように、しっかりと下から抑えます。

手順6・水苔で根を覆う

胡蝶蘭の植え替え・水苔で根を覆う
水苔は吸水性・排水性に優れているため、胡蝶蘭の全ての根がしっかりと水苔で覆われるようにします。
胡蝶蘭の根は絡み合っているため、間も水苔で覆われるように、かき分けながら覆います。
胡蝶蘭の根をしっかりと水苔で覆うことで胡蝶蘭が根付くため、付けねが隠れるくらい水苔で覆うようにしましょう。

根をしっかりと覆うことで、胡蝶蘭はたくさんの水分を吸収し、通気性も確保することができるため、病気などの予防につながりますよ。

手順7・植え込み資材ごと鉢に入れる

鉢入れる 水苔で植え替えを行う場合は、水苔を根の周りに多めに巻きつけて、鉢に押し込めば入る程度になるように調整します。
水苔を巻きつけ鉢の中に押し込むように入れます。
鉢の周りを両手の親指でギュっと押さえつけ、胡蝶蘭の株が固定されるようにします。
鉢の上から2センチ程度を開けるように水苔を敷き詰めます。
植え込み資材に水苔を使用する場合は素焼きの鉢をが最適です。

胡蝶蘭の植え替え方法の動画

胡蝶蘭の植え替え方法を動画にしました。


胡蝶蘭を植え替える際の注意点

  植え替えは、胡蝶蘭が健康に生育できる環境を整え、よりきれいな花を咲かせる為に、とても大切な作業です。
しかし、適切に行わないと胡蝶蘭に大きなダメージを与え、枯れてしまう可能があります。
例えば、根を傷ついてしまったことにより、傷口から病気に感染してしまったり、腐敗を起こしてしまったりすることが考えられます。
植え替え後もきれいな花を咲かせられるように、胡蝶蘭を植え替える際、気を付ける必要があることについて紹介します。

植え替えの時期に注意する

  植え替えの時期は基本的には、4~6月の胡蝶蘭が花を咲かせる前がベストです。
冬の時期に植え替えをする場合、緊急性の高いときだけにしましょう。
気温が低い環境は胡蝶蘭の発育には適さず、株自体が弱っていることがあります。
そのようなときに、植え替えで胡蝶蘭にさらに負担をかけるのは、大きなダメージを与えてしまうことに繋がります。
冬に植え替えを行うとしたら、病気になってしまったときなどの緊急性があるときだけにしてください。

植え込み材に注意する

元々使用されていた植え込み材が、バークならバークに植え替えを、水苔なら水苔に植え替えをするのがおすすめです。
例えば、バークを使用していた胡蝶蘭を、水苔を使用し植え替えをするとします。
発育環境が、乾燥した環境から湿度の高い環境へと多いく変化します。
胡蝶蘭が環境の変化に耐えることが出来ず、枯れてしまう可能性があるからです。
もし、元々使用されていた植え込み材とは違う植え込み材に植え替える場合は、鉢の中の乾燥状態をいつも以上に気にかけてあげてください。

鉢のサイズ注意する

胡蝶蘭が成長していくにつれて、根も大きくなるので、サイズの大きさい鉢に入れてたくなりますが、重要なのは鉢を大きすぎるものは選ばないということです。
サイズのあっていない鉢に入れてしまうと、植え込み材が乾きにくく根腐れを起こす原因になります。
植え替える際は、3号の鉢なら3.5号に植え替えのように、ひと回り大きい鉢にしていきましょう。
どんなに根が大きい場合でも、鉢のサイズは4.5号までにするのがおすすめです。
まれに、根が鉢から飛び出すこともありますが、元々胡蝶蘭は木に根を張って成長する植物なので心配はありません。

胡蝶蘭の植え替えが必要な理由

胡蝶蘭の植え替え 胡蝶蘭の植え替えが必要な理由は、株や根を健康なまま、胡蝶蘭を長く楽しむことができるように必要だからです。
胡蝶蘭を鉢で育てる場合は、鉢の中にはバークや水苔などの植え込み資材が入っています。
自生している胡蝶蘭の根は常に空気に触れ乾燥していますが、鉢植えの胡蝶蘭の根は植え込み資材などにより蒸れやすい状態となります。

鉢の中の植え込み資材が蒸れて劣化することで根にカビが生えたり、根腐れを起こす原因となります。
胡蝶蘭を長く楽しむためには、根を健康に保つ必要があります。
根を健康に保つためには、2~3年に1回の植え替えを行い、植え込み資材の劣化を防ぐ必要があります。
では次に、胡蝶蘭の植え替えに最適な時期について説明していきます。

胡蝶蘭の植え替え後の育て方(水やりと肥料)

胡蝶蘭の水やり 胡蝶蘭の植え替え後の育て方(水やりと肥料)について説明いたします。

胡蝶蘭の植え替え後の育て方・水やりについて

胡蝶蘭の植え替え後は、根や株に少なからず傷がつき弱くなっています。
新しい環境に慣れ、元気を取り戻すまで少し時間がかかるため、7~10日程度は水やりを控え休ませて育てるようにしましょう。

直後の水やりを控えることで根や株は元気を取り戻し、成長に繋がります。

胡蝶蘭を長く楽しむためにも、植え替え直後の水やりは控えましょう。

もし傷んでしまった場合は当店で新しい胡蝶蘭も販売しています。

胡蝶蘭の植え替え後の育て方・新しい環境に慣れさせる

胡蝶蘭は木の幹や枝に根を張り自生している植物です。
胡蝶蘭を植え替えのために、一時的とは言え取り出すので負担は相当大きいものです。

胡蝶蘭は根を張ることで育っていく植物なので、株や根が弱っている状態では発根することができません。
植え替え直後の胡蝶蘭は体力を使い果たして弱っている状態なので、体力の回復のためには暖かい場所に置き触らないことが重要です。

15℃~20℃の暖かい環境で、水や肥料などを与えずに7~10日程度、静かに育てるようにしましょう。
静かに育てることで新しい環境に慣れ、発根を促すことができますよ。

胡蝶蘭の植え替え後の育て方・肥料について

植え替え直後の胡蝶蘭には肥料は必要ありません。
肥料は健康状態の良い胡蝶蘭をさらに良くするもので、弱っている胡蝶蘭のコンディションを良くすることはできません。

植え替え直後の胡蝶蘭は根や株が少なからず傷つき弱っている状態です。
弱っているときに肥料を与えても、栄養を吸収する力はありません。
それよりも、植え替え後の体力が低下しているときに重要なのは、体力の回復のために休息をさせることです。
休息とは、水や肥料などをあげずに、レースのカーテンなどで直射日光をさけ暖かい場所で静かな環境で育てていくことです。
弱った胡蝶蘭に肥料を与えることは逆効果になるので、植え替え直後の胡蝶蘭に肥料を与えることは避けましょう。

肥料をあげるベストなタイミングは?

胡蝶蘭に肥料を与えるベストなタイミングは、新しい根が伸び成長をしている時です。
冬の寒い時期や、新しい根が育っていない時期に肥料を与えても意味がありません。
胡蝶蘭の肥料は成長している根や葉に栄養を与えるもので、成長していないもの・休眠しているものに与えても効果を発揮しません。

また、花が咲いている時も肥料は不要です。
花を咲かせるのは、寒い冬を超えた株だけです。
寒い冬を超えた元気な株や根に栄養を与える必要はありません。
肥料を与えるベストなタイミングは、根や葉が伸び成長をしている時(成長期)だけであり、それ以外の時期は不要です。

胡蝶蘭を育てる際に注意したい病気・害虫について

胡蝶蘭は病気や害虫により、枯れたり、根腐れを起こしたりしてしまうことがあります。
病気や害虫などは、手遅れになる前に対処してあげることがとても大切です。
日ごろから、胡蝶蘭をよく観察し、花や根の異常に気付けるようにしましょう。
胡蝶蘭は、何種類もの病原菌や害虫によって、日々危険に冒される可能性があります。
それぞれの病気や害虫の特徴を知ることが、適切に対処するにはとても重要です。
適切に対処できるように、特に注意が必要な病気・害虫について紹介します。

フザリューム菌

フザリューム菌とは、どこにでもいるようなカビの一種です。
病気の症状が出ていなくても、鉢には必ずいるような菌です。
症状としては、葉が黄色くなり、次々と葉が落ちてきます。
根から感染しやすい菌なので、発見が遅れやすく、根腐れだと勘違いしてしまうことも多いので注意深く観察することが大切です。
原因は水のあげ過ぎによることが多いので、水やりの頻度、量の調節が予防に繋がります。
フザリューム菌に感染していることがわかったら、まずは腐った根を取り除きます。そして、タチガレンなどの薬剤を根に塗り、植え替えを行ってください。

軟腐病

軟腐病とは、水に濡れたような斑点が葉にでき、淡褐色へと急速に腐敗を進めていく病気です。
進行が速いので株全体が枯れてしまうリスクがあります。
原因は細菌と真菌の2種類があります。
細菌性の場合、悪臭がするのが特徴で、対処方法はストレプトマイシンという殺菌剤を塗布するしかありません。
真菌性の場合、黒色や褐色の斑点が葉に表れ、次々と広がっていきます。
対処方法は、殺菌剤のMダイファーやビスダイセンなどを葉に塗布し、殺菌してください。
また、軟腐病は感染力が非常に強い病気です。近くにある株にも感染する可能性があるので、発見したら他の株とは離して管理しましょう。

炭そ病

胡蝶蘭の葉に、褐色の小さな斑点が現れ、次第に黒く大きい斑点ができる病気です。
カビが原因となり、葉焼けなどにより株にダメージがあるときに感染する可能性があります。
症状が現れた場合、斑点ができたその周囲5㎜程度を取り除き、ダイセンやダニコールなどの殺菌剤を散布しましょう。
春から秋にかけての、高温多湿の季節にかかりやすくなります。
予防方法としては、風通しがよく、日当たりもいい場所においてあげることがあげられます。

コナカイガラムシ

コナカイガラムシとは、葉や茎などに多く生息する、大きさ3~4㎜程度の白い綿のような虫です。
発生するとコナカイガラムシは、胡蝶蘭の養分を吸収し、花や根を傷つけます。
それだけでなく、コナカイガラムシの糞で繫殖した菌により、葉が腐ってしまうこともあります。
また、繁殖力が高い害虫なので、見つけたら早めに駆除しましょう。
もしもコナカイガラムシがいた場合は、胡蝶蘭を傷つけないように、優しく歯ブラシなどで取り除きます。 その後、2000倍に薄めた中性洗剤で株全体を洗い、しっかり水で流してください。
予防方法は、オリオンという薬剤を使用するのが効果的です。

胡蝶蘭は増やせるのか?

胡蝶蘭は増やすことが難しい植物と言われていますが、増やすことは可能です。
株分けという方法を使い胡蝶蘭は増やすことができます。
株分けは、根から子株を分ける方法と、茎から高芽を分ける方法の2種類あります。

子株とは、親株の根元から出てくる株を指します。 最初は小さい為、根との区別がつきにくいですが、徐々に葉が出てきます。 葉が2~3枚になったら株分けが可能です。

株分け方法は
1)鉢から親株ごと取り出し、植え込み材を丁寧に取り除いていきます。
2)子株を親株から、傷つけないように切り放していきます。
3)子株、親株をそれぞれ植え込み材で根を包み、別の鉢に入れていきます。

高芽とは、花が咲く茎の部分から、新しく根や葉が伸びてきたものです。 根が5㎝以上になったら株分け時期です。

株分け方法は 1)親株から茎を5㎝程度残して、切り分けていきます。
2)根を植え込み材で包み鉢に植え替えていきます。

株分けは胡蝶蘭に負担がかかる作業なので、株分け後丁寧に様子を観察してあげましょう。 [胡蝶蘭/育て方]コチョウランの管理方法(水やり・植え替え・温度・置き場所)