[胡蝶蘭/育て方]季節ごとの管理(置き場所・温度・水やり・肥料)/二度咲き・植え替え方法とタイミング

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[胡蝶蘭/育て方]花が終わった後の管理/胡蝶蘭を二度咲きする方法・長く楽しむコツ(冬の注意点・温度管理や水のあげ方)


胡蝶蘭の基本的な育て方や管理方法と二度咲きの方法について紹介します。 胡蝶蘭の花は1~3ヶ月も楽しむことができますが、二度咲きの方法なら1年に2回、綺麗な花を楽しむことができます。 胡蝶蘭は寿命が50年ほどあり、大切に育てれば何度も花を咲かせ、長く楽しむことができます。 1年に1度、綺麗な花を毎年楽しみたい方は長く楽しむためのお手入れや管理が必要です。 胡蝶蘭は基本的な管理をしっかりと行うことで長く楽しむことができますが、「花が終わった後の管理方法が分からない」「頂いた胡蝶蘭を管理する人がいない」などの理由で胡蝶蘭を処分する場合の引き取りや買取サーブすについて紹介します。 まず、胡蝶蘭の花を1年に2回楽しむことができる「二度咲き」の方法について紹介していきますね。

二度咲の手順1・支柱のテープを取り除く


胡蝶蘭の二度咲きの手順と支柱のテープを取り除く方法を説明します。 鉢で胡蝶蘭を育てる場合は基本的には支柱で胡蝶蘭を支えていますね。 胡蝶蘭の花や葉はとても大きく数が多いため、成長をすると重心が偏ってしまうことが多いため、重心を安定させるために支柱で支えます。 鉢の重心が偏り転倒の危険があるため、鉢と胡蝶蘭をラン用クリップやビニール紐・カラータイなどで軽く結んでいます。 まずは、支柱と胡蝶蘭を結んでいるテープをカッターナイフで切りましょう。 支柱と胡蝶蘭を結ぶテープを外すと重心が偏り鉢のバランスが乱れ転倒する危険性があるため、テープを取り除くときは安定した場所・地面に置いた状態で行いましょう。

二度咲きの手順2・支柱を抜く


胡蝶蘭の二度咲きの手順と株に傷をつけない支柱の抜き方について紹介します。 胡蝶蘭を支えている支柱を抜くときは、胡蝶蘭の花が咲き終わってからにしましょう。 まだ花が咲いているときに支柱を抜いてしまうと、株や茎を傷つけてしまう可能性があります。 胡蝶蘭は根を張る植物なので、支柱に根が絡んで抜けないことがあります。 支柱が抜けない場合は無理に引き抜くと株や茎が痛んでしまうため、根元で切断しましょう。 胡蝶蘭の株や茎は一度傷がついてしまうと元気な状態に戻ることはありませんし、新しい芽が生えてこなくなる可能性があるため、支柱を抜くときは慎重に行いましょう。 胡蝶蘭の花が終わったら来年に向けて花茎を切りますが、このときに支柱も一緒に外します。

不要な支柱の処分

不要な支柱の処分方法について紹介します。 胡蝶蘭を支えている支柱は鉄線が入ったものを使用することが多いです。 園芸支柱は鉄線の外側をビニールでコーティングしたものなので、燃えるゴミで出すことはできません。 パイプペンチなどで30センチ程度にカットをすることで「不燃物」としてゴミに出すことができます。 支柱をカットせずにビニール紐で束ねただけでは不燃ゴミとして出すことはできません。 自治体の不燃物の出し方のルールに従い、小さくカットをするか、クリーンセンターに持ち寄るか、胡蝶蘭引き取り・買取サービスを利用して、不要な支柱を処分しましょう。

二度咲きの手順3・花茎をカットする方法とタイミング


胡蝶蘭の二度咲きの手順について紹介します。 胡蝶蘭の花茎の切り方は、花を長く楽しみたい場合と2番花を楽しみたい場合で異なります。 1年に2回花を楽しむ(二度咲き)方法は茎の節を2~3節残した辺りを斜めにカットします。 何度も花を咲かせて長く楽しみたい方は胡蝶蘭の根元から茎をカットします。 長く楽しみたい場合と2番花を楽しみたい場合は茎のカット方法も異なりますが、花茎をカットするタイミングも異なります。 長く胡蝶蘭を楽しみたい方は、花が完全に咲き終わってから花茎の根元からカットしましょう。 2番花を楽しみたい方は、胡蝶蘭の花が残っている間に花茎の根元を2~3節残した状態でカットしましょう。 茎の節を残してカットすると、胡蝶蘭の株は茎に栄養を送らなければならないため、十分に休むことができません。 二度咲きをする場合は茎の節を残してカットする必要がありますが、根元からカットした時と比べると株の負担が大きく異なります。 二度咲きを繰り返すと株を休める暇がなく、株が弱ってしまうことがあるため株を休め、コンディションを整える時間も必要ですね。 二番花の咲かせ方は株への負担が大きいため、一番花に比べると花数が少なくなりますが、1年に2回綺麗なお花を見ることができるのは魅力ですね。

二度咲きするまで:どのくらいの期間で花芽が出るの?

胡蝶蘭の二度咲きは、どのくらいの期間で新芽ができるのか紹介します。 1年で2回花を楽しむことができる二番花は、花茎をカットしてから1~2ヶ月でカットした節のすぐ下の節から新芽が出てきます。 二度咲きまでの期間は、株のコンディションにより異なり、株が元気な場合は1~2ヶ月で新芽が出てきますが、株のコンディションが悪い場合は新芽が出てこないこともあります。 茎を切ってから3~5ヶ月ほどで新しい花芽が出て開花します。 1年に2回の花を咲かせる二度咲きは、株にとっては負担が大きいことです。 本来の胡蝶蘭の開花のサイクルは1年に1回の開花であり、花が終わった後の株はゆっくりと休み、コンディションを回復させる時期です。 しかし二度咲きの場合は、花が終わった後に株を休める時期がないため株への負担が大きいのです。 二度咲きを楽しんだら一旦は、本来の開花サイクルに戻すなど、株のコンディションを整える時間を作ることで長く胡蝶蘭を楽しむことができますよ。

花が終わった後の胡蝶蘭の楽しみ方

花が終わった後の胡蝶蘭の楽しみ方について紹介します。 胡蝶蘭の花は、大輪になると花弁の大きさが10~15センチと大きく、とても見栄えが良いですよね。 ミディ胡蝶蘭でも花弁の大きさが6~9センチと大きく、1輪を切花にしてガラスの器に浮かべるだけでも見栄えが良く美しいものです。 胡蝶蘭は1輪でも見栄えが良いですが、一輪挿しにするともっと存在感があり美しいですね。 鉢植えの胡蝶蘭をお気に入りの過敏やガラスの器などに一輪挿しをすると豪華で見栄えが良いですよ。 胡蝶蘭はもともと根を張る植物なので、流木やコルク板などに着生させると、鉢植えの胡蝶蘭とは異なりワイルドで存在感があります。 流木やコルク板に着生させた胡蝶蘭を軒下や木の枝に吊るしたり、壁に立てかけて飾るなど、鉢植え以外の方法でも楽しむことができます。 このように流木やコルク板などに着生させると、鉢植えとは異なり、胡蝶蘭の根は常に空気に触れ蒸れることがないため株が傷みにくく、綺麗な花を咲かせることができます。 着生した胡蝶蘭は、花が終わった後でも根が絡みつき、アートのような美しさを見せてくれますよ。

胡蝶蘭の寿命:胡蝶蘭を何度も咲かせる・長く楽しむ方法

胡蝶蘭の寿命や花を何度も咲かせ長く楽しむ方法について紹介します。 胡蝶蘭は正しく管理を行うことで何度も花を咲かせ長く楽しむことができるお花です。 胡蝶蘭はもともと熱帯雨林の地域の森林に自生している植物です。 長く楽しむためには、自生している環境に近づることで、胡蝶蘭にとって過ごしやすい環境と言えます。 胡蝶蘭は着生蘭の一種で、木の幹や枝などに根を張り樹上で自生しています。 そのため根は常に空気中に出ており、水気を含んでいることはありません。 また大きな木や葉に囲まれた森林に自生しているため、直射日光は当たらず、木漏れ日が差し込む程度の環境です。 胡蝶蘭の自生地は過酷な環境と言えますが、このような環境でも育つように、葉は水分や栄養を蓄えることができるように肉厚で、水分蒸発を抑えるための気功が備わっています。 胡蝶蘭を長く楽しむためには、株のコンディションを整えることが重要であり、水の上げすぎや高温や低温の場所に置くなどは避けるべきです。 水やりや温度管理に注意をすることで、胡蝶蘭を長く楽しむことができますよ。

胡蝶蘭の寿命はどのくらい?

胡蝶蘭の寿命を左右するポイントについて説明します。 胡蝶蘭は通常の開花サイクルでは、1年に1回花を咲かせます。 胡蝶蘭は毎年綺麗な花を咲かせ、寿命は約50年ほどとされています。 胡蝶蘭の寿命は温度管理や水のあげ方など、生育環境位により大きく異なります。 自生地の環境に近づけることで、胡蝶蘭の株のコンディションは良くなり、寿命も長くなります。 自生地では根は常に空気中に晒させ乾燥しているため、水のあげ過ぎで根が蒸れてしまうと根腐れを起こし株のコンディションが悪くなります。 また自生地では直射日光が当たる環境になく高温に弱い植物なので、窓際の直射日光が当たり高温になる場所に置いていると株のコンディションが悪くなります。 このような生育環境では胡蝶蘭の株のコンディションが悪く、新しい花を咲かせることができず、寿命は短くなってしまいます。

胡蝶蘭を何度も咲かせることはできるの?

胡蝶蘭は50年の寿命があるとされており、その間は毎年1年に1回のサイクルで開花します。 胡蝶蘭の寿命を左右するポイントは、温度管理と水のあげ方です。 この2つのポイントが、胡蝶蘭の自生地の環境に近い状態にあると胡蝶蘭の寿命は長くなり、逆に自生地の環境と異なる点が多くなるほど胡蝶蘭の寿命は短くなります。 胡蝶蘭の花を何度も咲かせるポイントは、株のコンディションを良い状態で保つことです。 株のコンディションが良ければ何度でも花を咲かせることができます。 コンディションの良い株は、葉が肉厚でしっかりとして艶があり枚数も多いのですが、コンディションが悪くなると葉がしおれ艶がなくなってきます。 自生地の胡蝶蘭の根は常に乾燥した状態にありますが、鉢で育てている胡蝶蘭の根は蒸れやすく、鉢の中の環境が悪くなりがちです。 鉢の中の環境が悪くなると、株のコンディションが悪くなるため、鉢の環境を良い状態に保つためにも2~3年に1回は株の植え替えが必要になります。 株の植え替えをしなければ、株の中は蒸れやすく、根にカビが生えたり病気に感染しやすくなり、胡蝶蘭は新しい花を咲かせることができません。

二度咲きするまで・温度管理(夏・冬の注意点)

胡蝶蘭が二度咲きするまでの温度管理について紹介します。 胡蝶蘭が二番花を咲かせるためには、温度管理がとても重要です。 二番花を咲かせるためには、株はとても体力を使うため、株の体力を奪ってしまうことは避けなければなりません。 寒さや暑さ、気温差などは胡蝶蘭の株の体力を奪ってしまいコンディションを悪化させます。 花が終わったあとの胡蝶蘭は、花を咲かせることにエネルギーを使い果たしているため体力がなくなった状態です。 二番花を咲かせるためには、花茎の節を残してカットするため、株は茎に栄養を送る必要があるため、エネルギーを使い続けなければなりません。 花が終わった後は体力を回復させなければなりませんが、二番花の場合は体力を回復させる時間がないのです。 そのため、茎に栄養を送るエネルギー以外にもエネルギーが必要になってしまうと株の体力は低下しコンディションが悪くなります。 胡蝶蘭の自生地は熱帯雨林の地域で、1年を通して平均して暖かく湿度が高い場所です。 温度差はそれほど大きくなく、暑い時期でも森林の枝や葉に覆われて涼しいのです。 でも、日本の環境で育てる場合は自生地とは大きく異なり、夏は熱く冬は寒いですし、朝晩の気温がとても大きいですよね。 このように温度差が大きい環境では、胡蝶蘭は株や根を守るために余計なエネルギーを使わなえればならないため、株のコンディションは低下してしまいます。 ただでさえ体力が必要な二度咲きでは、株のコンディションが低下しないように、高温・低温・温度差など、温度管理は徹底する必要があります。 室内でも朝晩の温度差が大きい場合は、ダンボールや発泡スチロールなどで保温をしたり、直射日光の当たらない暖かい場所に置くようにしましょう。

二度咲きするまで・水のあげ方

二度咲きするまでの水のあげ方について紹介します。 自生地での胡蝶蘭の根は常に乾燥した状態にあります。 胡蝶蘭の根は常に水分を含んだ状態にするとカビが生えたり、根腐れを起こし株のコンディションが低下し、二番花を楽しむことはできません。 根が乾かないうちに水を与え続けると根腐れの原因となります。 二度咲きするまでは株のコンディションが保てるように注意が必要です。 胡蝶蘭の水やりは水苔が乾いてからコップ1杯程度の水を上げるので十分です。 受け皿に溜まった水は根腐れの原因となるため処分をしましょう。 二度咲きをするまでは水を上げすぎないように注意をし、水をあげる前に株が十分に乾いていることを手で触って確認しましょう。 温度が低い状態では株が乾くまでに時間がかかるため、寒い時期は水やりの前に株が十分に乾いていることをしっかり確認しましょう。

花が終わった後の胡蝶蘭の管理・開店祝いやお祝いで頂いた胡蝶蘭のその後の管理

開店祝いやお祝いなどで頂いた胡蝶蘭のその後の管理について紹介します。 頂いた胡蝶蘭の花が終わった後の管理の方法が分からない。。。という方が多いのではないでしょうか? 仕事の取引先の方など仕事関係の方から胡蝶蘭を頂いた場合、花が終わったからと言って処分してしまうのは悲しいですよね。 仕事の取引先の人ならその後の関係も続くでしょうから、せっかく頂いた胡蝶蘭を大切に育てている姿を見せることで、お祝いを送った側も嬉しい気持ちになりますし、今まで以上に信頼関係が生まれるのではないでしょうか。 胡蝶蘭は頻繁に水やりが頻繁な植物ではありませんし、特別な手入れが必要ということもなく、実はとても育てやすいのです。 しかしオフィスで育てる場合は、夜間や土日は不在のため温度管理が難しかったり、世話をする人がいないこともありますよね。 夜間や土日もエアコンをつけっぱなしにすることもできませんから、そのような時は温度変化を受けにくい部屋の真ん中に胡蝶蘭を置き、寒い時期はダンボールや発泡スチロールを被せるようにすると温度管理ができます。 どうしても育てるのが難しい場合は、花がきれいに咲いている時期に写真を撮り、送って頂いた方に礼状と共に送ったり、育ててくれる生産者や買取サービスに依頼する方法もありますね。 せっかく頂いた胡蝶蘭ですから、1回花が咲いたら処分するのではなく、その後も楽しめる工夫や大切に育ててくれる人への譲渡などを検討したいですね。

胡蝶蘭のラッピングの外し方

胡蝶蘭をもらうときほとんどがラッピングされた状態ですよね。 ラッピングされていた方が美しくそのまま飾っておきたいと思いがちですが、ラッピングされた状態は鉢の中が蒸れやすくなります。 胡蝶蘭の根は湿気に弱く根腐れやカビの原因になり、胡蝶蘭が枯れてしまう可能性が高くなりますのでできれば早めにラッピングをはずすようにしましょう。 もしラッピングをはずすのがもったいないという場合にはラッピングを外す前の写真をとっておいたり、鉢にリボンだけ付けなおすということもできます。 リボンだけでも鉢そのままよりもきれいに飾っておけるのではずすのがもったいない方はリボンだけ付けてみてはいかがでしょうか? ラッピングは主にセロハンと和紙などのペーパーになっていて、ホチキスでとめてありますので、 鉢を倒さないように気を付けながらホチキスをはずし、ペーパーとセロハンをはずしましょう。

胡蝶蘭の花が終わった後の引き取り・買取サービスについて

「胡蝶蘭を管理できる人がいない。どうやって処分すれば良い?」 「鉢とは支柱ってどうやって捨てるの?1人では運べない!」 花が終わった後の胡蝶蘭の管理方法については、意外と知らない人が多いですよね。 胡蝶蘭は水やりの頻度も少なく、特別な手入れは不要ですが、管理が難しいから処分したいというケースもありますよね。 鉢植えの胡蝶蘭をそのままゴミとして処分することはできません。 ゴミとして処分する場合は、支柱を外し土や水苔、株などを鉢から出します。 支柱は短く切りまとめて不燃物に出すことができます。 水苔や株は燃えるゴミにに出すことができます。 しかし、これらの処理が意外と大変ですし、処分するのではなく誰かに譲りたい場合もありますよね。 そのような場合は、胡蝶蘭の買取・引き取りサービスがあるので利用することをおすすめします。

宅配便で回収業者に送る

不要になった胡蝶蘭を引き取り・買取サービスの業者に宅急便で送ります。 事前に業者に引き取りサービスの予約をすると、業者によっては宅配用のダンボールを郵送してくれます。 郵送されたダンボールに梱包し、郵便局などで宅配便として送るか、業者によっては宅配便の自宅引き取りの手配をしてくれる場合もあります。 胡蝶蘭の鉢は重く大きいので、ダンボール郵送+宅配便の自宅引き取りを手配してくれる業者を利用すると便利ですね。 宅配便で回収業者に送る場合は、自分で梱包するなど手間がかかるため、料金は安く済みます。 胡蝶蘭1鉢あたり、1,000円~2,000円程度で回収して貰えますよ。

出張サービスを利用し回収業者に取りに来てもらう

胡蝶蘭の引き取り・買取サービスの業者に、自宅まで取りに来てもらうこともできます。 出張サービスは宅配便で送るケースと異なり、交通費や出張費などの料金がプラスで必要になります。 廃棄や処分ではなく買取をしてもらいたい場合は、出張の見積もりサービスがあります。 出張サービスは、回収業者によって料金設定が大きく違います。 出張サービスは胡蝶蘭1鉢あたり3,000円~となります。 出張サービスなら、自分で梱包する手間が省けますし、重たくて大きな胡蝶蘭を業者の人に運んでもらえるので、宅配を依頼するよりも出張サービスの方が便利ですね。

[胡蝶蘭/育て方]植え替えの時期・タイミング/胡蝶蘭の寿命と植え替え後の管理(肥料・水やり)


胡蝶蘭の育て方・植え替えの時期やタイミング、植え替え後の肥料や水やりなどの管理方法について紹介します。 胡蝶蘭の植え替えは時期やタイミングがとても重要です。 胡蝶蘭を長く楽しむためにも2~3年に1回の植え替えが理想的です。 胡蝶蘭の植え替えは、株のコンディションを良い状態に保つために行うため、2~3年に1回の植え替えを行うことで胡蝶蘭を長く楽しむことができるようになります。 胡蝶蘭の植え替えのタイミングは4~6月がベストで、花が咲き終わった後に行います。 植え替えの際は株や根に少なからず傷がつくため、株や根を傷めない植え替えの方法や、株や根のコンディションを保つための肥料や水やりの方法について紹介します。 また株や根のコンディションが悪いなど、早急に植え替えをした方が良い場合の対処法について説明します。 では、植え替えの手順や必要物品などを見ていきましょう。

胡蝶蘭の植え替えが必要な理由

胡蝶蘭の植え替えが必要な理由について紹介します。 胡蝶蘭の植え替えが必要な理由は、株や根のコンディションを保ち、胡蝶蘭を長く楽しむことができるように必要だからです。 胡蝶蘭を鉢で育てる場合は、鉢の中にはバークや水苔などの植え込み資材が入っていますね。 自生している胡蝶蘭の根は常に空気に触れ乾燥していますが、鉢植えの胡蝶蘭の根は植え込み資材などにより蒸れやすい状態となります。 鉢の中の植え込み資材が蒸れて劣化することで根にカビが生えたり、根腐れを起こす原因となります。 胡蝶蘭を長く楽しむためには、根の状態を健康に保つ必要があります。 根の状態を健康に保つためには、2~3年に1回の植え替えを行い、植え込み資材の劣化を防ぐ必要があります。 では次に、胡蝶蘭の植え替えに最適な時期やタイミングについて説明していきます。

胡蝶蘭の植え替え時期・タイミングについて

胡蝶蘭の植え替えに最適なタイミングについて紹介します。 胡蝶蘭の植え替えは、花が咲き終わった後の4~6月のタイミングで行うのがベストです。 胡蝶蘭は7~9月は生育期で根や葉や大きく育つ時期であり、生育期に大きく育つためにもそれまでに植え替えを終わらせ、胡蝶蘭が新しい環境に慣れていることが必要です。 植え替えを行う際は少なからず根や株に傷がつくため、植え替え直後は株や根の状態が悪くなります。 そのため、暑い時期や寒い時期に植え替えを行ってしまうと、根や株の体力が回復する前に痛んでしまう可能性が高くなります。 胡蝶蘭は高温や低温、温度差にとても弱い植物なので、4~6月の気候が穏やかで胡蝶蘭にとって過ごしやすい時期に植え替えをすることで、傷ついた根や株の体力を回復し来年また新しい花を咲かせることができますよ。 植え替えのタイミングは遅すぎても問題です。 胡蝶蘭は植え替え直後は株や根が弱っているため、体力の回復にしばらく時間がかかります。 生育期である7月以降に植え替えを行うと、根や葉が大きく育つ生育期に根が張っていない状態となり十分に成長をすることができずに枯れてしまうことがあります。 胡蝶蘭の植え替えのタイミングは4~6月がベストですが、根腐れや病気を起こしている胡蝶蘭はタイミングを待たずに早めに植え替えをしましょう。

植え替えの時期・どのくらいの頻度で植え替えをするの?

胡蝶蘭の植え替えをする頻度や目安について紹介します。 胡蝶蘭の植え替えは2~3年に1回の頻度で行うのがベストです。 胡蝶蘭の植え替えの目安は以下の通りです。 1)3年以上植え替えをしていない 2)植え込み資材にカビが生えている・劣化している 3)株が大きくなりすぎている(新しい根が出てきている) 4)根腐れや病気を起こしている

3年以上植え替えをしていない

3年以上植え替えをしていない場合は植え替えをした方が良いですね。 植え替えをする際は、水苔やバークを新しいものに交換したり、傷んでいる根を切り落とすなどの処置をしますが、3年以上も植え替えをしていない場合は鉢の中の様子が分からないですよね。 鉢の中は蒸れやすく、植え込み資材の劣化が起きている可能性が高く、長く放置することで根腐れやカビ・病気の原因となるため、3年以上植え替えをしていない胡蝶蘭は早めに植え替えをすることをおすすめします。

植え込み資材がカビている・劣化している

バークや水苔などの植え込み資材がカビていたり、劣化がある場合は早めに植え替えをすることをおすすめします。 植え込み資材は水分を溜め込むため蒸れてカビが生えやすいのです。 胡蝶蘭に水やりをする時は、植え込み資材がしっかりと乾いているか確認するクセをつけると水のやり過ぎの防止にもなりますね。 胡蝶蘭は根が完全に乾いてから水を上げるのがベストなタイミングですが、水を上げすぎてしまうという方も多いですよね。 湿度計を使用して水やり管理をしている方は少ないですし、植え込み資材の劣化の具合を判断するのも素人や初心者には難しいですよね。 やはり劣化を認めてから植え替えをするよりも、2~3年に1回は植え替えをすると決めて行った方が胡蝶蘭を健康な状態で保つことができますよ。

株が大きくなりすぎている

胡蝶蘭は着生蘭であり、大きく根を張って育つ植物なので、鉢の中で新しい根が何本も出てきて、鉢に対して株が大きくなりすぎることがあります。 株が大きくなりすぎた胡蝶蘭の植え替えをするときは、株の大きさに合った鉢にしましょう。 株に対して鉢が大きすぎると、鉢内の乾きが遅く根の通気性が悪くなり、根腐れやカビの原因となるため、胡蝶蘭の鉢はやや小さめを選ぶことをおすすめします。 胡蝶蘭に最適な鉢の大きさは4号または5号のものです。 株が大きくなりすぎたからと、大きすぎる鉢を選んでしまうと株を痛める原因となるため注意が必要です。

根腐れや病気を起こしている

根腐れや病気を起こしている胡蝶蘭は早めの植え替えが必要です。 健康な株の植え替えは4月末~6月に行うのがベストですが、病気や根腐れを起こしている胡蝶蘭の植え替えは4~6月を待たずに早急に行いましょう。 根腐れや病気を起こしている胡蝶蘭は、傷んでいる箇所の根を切り落とすことで元気になる可能性があります。 根腐れや病気がある根をそのままにしておくと、株はどんどんコンディションが悪くなり胡蝶蘭は枯れてしまいます。 根腐れや病気の見分け方は以下の通りです。 1)葉にシワが出ている 2)茎にシワが出ている 3)花が咲かない 4)花が咲いている期間が短い(健康な状態なら1~3ヶ月) 5)植え込み資材に白カビが発生・カビ臭い 根腐れや病気の初期症状は「葉にシワが出ている」ことです。 胡蝶蘭の葉は本来、肉厚でぷっくりとしておりシワはありません。 しかし根腐れを起こすと、栄養を吸収する力が低下するため葉は栄養不足となりシワが出てきます。 葉にシワが出てきたら栄養を吸収する根に何かしらの問題があるため、植え替えの目安になります。 茎のシワは葉ほと顕著な症状は現れませんが、やはり栄養が十分に届かないため多少のシワが出てきます。 花が咲かなかったり、開花の期間が短くなっている場合も、根に何かしらの問題があり花に栄養を届けることができない状態です。 これらの症状が1つでも現れたら根腐れを疑い早めの植え替えを検討しましょう。

胡蝶蘭の植え替えの方法・準備

胡蝶蘭の植え替えに必要なものや手順について紹介します。 胡蝶蘭の植え替えは、基本的には花が咲き終わった株に行います。 根腐れや病気などの場合は、花が咲き終わっていなくても早急に植え替えが必要になりますが、ここでは健康な株の植え替えについて説明します。 では、植え替えに必要な以下のものを準備しましょう。 1)花が咲き終わった株 2)水苔やバークなどの植え込み資材 3)剪定はさみ 4)現在の鉢と同じ大きさの鉢 1)花が咲き終わった株の健康状態を確認します。 健康な状態の株なら、4月末~6月の植え替えにベストなタイミングで植え替えを行いましょう。 2)水苔は吸水性・通浮生に優れ、洋蘭などの着生植物の培養に欠かせないもので、培養土の代わりに用いられています。 水苔は乾燥させた状態で販売されているため、使用の際は水で戻す必要があります。 水苔を戻す際は、少量のぬるま湯に浸し(水苔250gに対して水1ℓていど)暖かい場所に一晩置きます。 一晩置いたら取り出し、水滴がしたたり落ちる程度であることを確認して使用します。 水苔は肥料成分を含んでいるため、固く絞ってしまうと肥料が流れ出てしまうため、ギュウギュウ絞るのはNGです。 水苔と共に植え込み資材として利用されえいるバーク(バークチップ)について説明します。 バークチップは、赤松や黒松なおの樹皮を細かく砕いてチップ状にしたもので、排水性に優れているのが特徴です。 自生している胡蝶蘭は木の幹や枝に根を張って育つため、バークチップとの相性はとても良いのです。 植え込み資材としてバークを使用する場合は鉢選びに注意が必要です。 バークは排水性に優れているため、水はけが良い鉢を選ぶと鉢の中が乾燥しすぎてしまう可能性があります。 バークを使用する場合は、水分を含みにくいプラスチック鉢や透明のポリポットなどがおすすめです。 3)胡蝶蘭の植え替えの際は、剪定はさみやピンセットを用意しましょう。 剪定はさみは、一般のはさみに比べて切れ味が良く、胡蝶蘭の花茎を傷つけることなく1度で切り取ることができます。 胡蝶蘭を長く楽しみたい方は、剪定用のはさみを用意しておくと長く使えて便利ですよ。 4)胡蝶蘭を植え替える際は、基本的には現在使用している鉢と同じ大きさの鉢を使用します。 胡蝶蘭の株に対して大きすぎる鉢を選んでしまうと、鉢内の水はけが悪く根が痛んでしまう可能性があります。 株に対して少し小さいかな?くらいの大きさの鉢で十分です。 胡蝶蘭の植え替えの際は4~5号サイズの鉢を使うのが一般的です。 では、準備ができたら植え替えの手順を見ていきましょう!

胡蝶蘭の植え替え手順1・はさみの消毒

胡蝶蘭の植え替えの手順を紹介します。 まず植え替えに使用する剪定はさみの消毒を行います。 植え替えの際は花芽や傷んだ根を剪定はさみで取り除きます。 剪定の際は消毒した綺麗なはさみを使用し、ウィルスや病気などの感染を予防します。 剪定はさみの消毒は、ライターで炙ったり、熱湯で消毒をします。 せっかく消毒した剪定はさみを、土足で上がる場所や土の上などに置いてしまうと汚れてしまうため、消毒後は不潔にならないように、綺麗な紙やケースの中に置いておきましょう。 複数の鉢の植え替えを行う場合は、剪定はさみを複数用意しておくと作業がはかどりますし、より清潔に作業ができますよ。

胡蝶蘭の植え替え手順2・株を取り出す

胡蝶蘭の株を取り出すときは根を傷つけないように慎重に行います。 2~3年に1回の植え替えの際は、鉢に対して株が大きくなりすぎていたり、新しい根が何本も生えていたりすることがあります。 そのため、無理に株を引き抜こうとすると根を傷つけてしまうため、ゆっくり慎重に行いましょう。 ポリポットを使用している場合は、ポリポットの下を押し込むと植え込み資材が出しやすくなります。 ポリポットがない場合は、鉢の縁に隙間を作るようにすると無理なく取り出すことができます。

胡蝶蘭の植え替え手順3・植え込み資材を取り除く

胡蝶蘭の周りについているバークや水苔などの植え込み資材を丁寧にほぐして取り除きます。 胡蝶蘭の根が、植え込み資材に絡みついているため1本1本の根を軽く持ち上げるようにして、隙間についている植え込み資材を取り除きます。 水苔は乾燥すると固くなりほぐしにくいので慎重に行いましょう。 バークはチップ状のため根に絡みつくことがなく簡単に取り除くことができます。 バークの方が植え替えの際に根に傷をつける可能性が低いと言えます。

胡蝶蘭の植え替え手順4・健康な根以外は取り除く

健康な根意外の腐っている根・カビている根・病気の根は剪定はさみで取り除きます。 腐っている根を取り除くときは、病気やウィルスが伝染しないように消毒した清潔なはさみを使用するように注意しましょう。 健康な胡蝶蘭の根は緑っぽく瑞々しさがありますが、病気の根は触るとすぐに潰れてしまったり、白っぽくなっています。 このようにコンディションが悪い根は、根元から切り落としましょう。 胡蝶蘭の根は数が多く絡みついているため、1本1本手に取りコンディションを確認しましょう。 明らかにコンディションが悪い根ではない場合は剪定を迷いますが、他のたくさんの根や株の健康を守るためにも痛みのある根は根元から取り除くのが賢明です。 また健康状態の悪い葉(黄色っぽく変色している葉など)がある場合ははさみで取り除きましょう。

胡蝶蘭の植え替え手順5・植え込み資材を押し当てる

水苔を使用する場合は、あらかじめ少量のぬるま湯に浸して戻しておきましょう。 一晩ぬるま湯に浸した水苔は、水がしたたる程度のものを使用し、使用前に固く絞ったりしないようにしましょう。 水苔には肥料成分が含まれているため、固く絞ってしまうと肥料成分が流れ出てしまい効果が半減してしまい、胡蝶蘭が根付かない原因となることがあるため注意が必要です。 胡蝶蘭の株を逆さに持ち、湿った水苔を根の下側から押し当てるように付けます。 この時に株を逆さにしないと水苔がうまく絡んでくれません。 胡蝶蘭の根に水苔が絡みつくように、しっかりと下から抑えます。

胡蝶蘭の植え込み手順6・水苔で根を覆う

水苔は吸水性・排水性に優れているため、胡蝶蘭の全ての根がしっかりと水苔で覆われるようにします。 胡蝶蘭の根は絡み合っているため、根の間にも水苔で覆われるように、根をかき分けながら覆います。 胡蝶蘭の根をしっかりと水苔で覆うことで胡蝶蘭が根付くため、根の付け根が隠れるくらい水苔で覆うようにしましょう。 根をしっかりと覆うことで、胡蝶蘭の根はたくさんの水分を吸収し、通気性も確保することができるため、根腐れや病気などの予防につながりますよ。

胡蝶蘭の植え込み手順7・植え込み資材ごと鉢に入れる

水苔で植え替えを行う場合は、水苔を根の周りに多めに巻きつけて、鉢に押し込めば入る程度になるように調整します。 根に水苔を巻きつけ鉢の中に押し込むように入れます。 鉢の周りを両手の親指でギュっと押さえつけ、胡蝶蘭の株が固定されるようにします。 鉢の上から2センチ程度を開けるように水苔を敷き詰めます。 植え込み資材に水苔を使用する場合は素焼きの鉢をが最適ですよ。

胡蝶蘭の植え替え後の注意点・水やりについて

胡蝶蘭の植え替え後は、根や株に少なからず傷がつき弱くなっている状態です。 新しい環境に慣れ、根や株が元気を取り戻すまで少し時間がかかるため、この間は水やりを控え株や根を休ませるようにしましょう。 植え替え直後は7~10日程度は水やりを控え、株や根を休ませます。 直後の水やりを控えることで根や株は元気を取り戻し、新しい根の成長に繋がります。 根や株が弱っている状態で水やりをしても、水を吸収する元気がないため根が湿ったままとなり、根腐れの原因になります。 胡蝶蘭を長く楽しむためにも、植え替え直後の水やりは控えましょう。

胡蝶蘭の植え替え後の注意点・新しい環境に慣れさせる

胡蝶蘭は木の幹や枝に根を張り自生している植物です。 鉢の中で根を張らせ成長していた胡蝶蘭を植え替えのために、一時的とは言え取り出すので根や株の負担は相当大きいものです。 胡蝶蘭は根を張ることで成長する植物なので、株や根が弱っている状態では発根することができません。 発根するためには、胡蝶蘭が新しい環境に慣れ、根や株が元気を取り戻す必要があります。 植え替え直後の胡蝶蘭の根や株は体力を使い果たして弱っている状態なので、体力の回復のためには暖かい場所に置き触らないことが重要です。 15℃~20℃の暖かい環境で、水や肥料などを与えずに7~10日程度、静かに過ごせるようにしましょう。 静かに過ごすことで新しい環境に慣れ、発根を促すことができますよ。

胡蝶蘭の植え替え後の注意点・肥料について

植え替え直後の胡蝶蘭には肥料は必要ありません。 胡蝶蘭の肥料は、健康状態の良い胡蝶蘭のコンディションをさらに良くするもので、弱っている状態の胡蝶蘭のコンディションを良くすることはできません。 植え替え直後の胡蝶蘭は根や株が少なからず傷つき弱っている状態です。 弱っている状態の胡蝶蘭に肥料を与えても、栄養を吸収する力はありません。 それよりも、植え替え後の体力が低下している胡蝶蘭にとって重要なのは、体力の回復のために休息をさせることです。 胡蝶蘭の株や根にとっての休息は、水や肥料などをあげずに、暖かい場所で静かな環境で過ごすことです。 弱った株や根に肥料を与えることは逆効果になるので、植え替え直後の胡蝶蘭に肥料を与えることは避けましょう。

肥料をあげるベストなタイミングは?

植え替え直後の胡蝶蘭には肥料は必要ありません。 胡蝶蘭に肥料を与えるベストなタイミングは、新しい根が伸び成長をしている時です。 冬の寒い時期や、新しい根が育っていない時期に肥料を与えても意味がありません。 胡蝶蘭の肥料は成長している根や葉に栄養を与えるもので、成長していないもの・休眠しているものに与えても効果を発揮しません。 また、花が咲いている状態の胡蝶蘭にも肥料は不要です。 胡蝶蘭が花を咲かせるのは、寒い冬を超えた株だけです。 寒い冬を超えた元気な株や根に栄養を与える必要はありません。 胡蝶蘭の肥料を与えるベストなタイミングは、根や葉が伸び成長をしている時(成長期)だけであり、それ以外の時期は不要です。

[胡蝶蘭/育て方]季節ごとの置き場所の注意点・日当たり/NGの置き場所

胡蝶蘭の季節ごとの置き場所の注意点や、NGの置き場所などについて紹介します。 胡蝶蘭は森林の根元付近に自生しており、たくさんの枝や葉に覆われています。 そのため、直射日光は受けにくく、木漏れ日が差す程度の環境です。 胡蝶蘭を長く楽しむためには、自生地に近い環境に置く必要があります。 日本は四季に富んだ国で1年を通して寒暖の差が激しく、雪の降る地域も多いですよね。 熱帯雨林で自生している胡蝶蘭は暖かい環境を好むため、日本の気候は合わないのです。 胡蝶蘭の自生地の環境に近づけるためにも、置き場所に注意し元気な胡蝶蘭を育てたいですね。

春の胡蝶蘭の育て方・置き場所と日当たり

日本の春は、胡蝶蘭にとって過ごしやすい快適な環境です。 暖かく、日差しも柔らかいですよね。 胡蝶蘭は温室で育てることができるようになり、1年を通して花を楽しむことができますが、本来の開花時期は3~5月ころです。 日本で言うと、春から初夏にかけてが胡蝶蘭の開花時期になります。 日本の春の気候は、降雨量が少なく日照時間が長いです。 東北や北海道は、関東や関西などの地方に比べて日照時間が短いですね。 春はレースカーテン越しの窓際に置いておくと、長い間、暖かい光を浴びることができます。 東北や北海道でも、冬に比べると日照時間が長くなるため、レースカーテン越しの窓際に置くことで十分に日を浴びることができます。 春は日中は日照時間が長くなり暖かい日が増えてきますが、夕方から夜間はまだ寒い日も多いですよね。 胡蝶蘭は寒暖の差に弱いので、気温が下がる夕方から夜間は、部屋の真ん中の温度変化が少ない場所に置いてあげましょう。

花が咲いている時期の置き場所

春(3~5月)は胡蝶蘭の開花時期です。 花が咲いている胡蝶蘭の最適な置き場所について紹介します。 胡蝶蘭の花が咲いている時期は、株や根はたくさんの栄養を花に送ります。 そのため、花が咲いている時期の株や根は体力を使い疲れている状態とも言えます。 このような根や株にとってストレスになる時期は普段にも増して、胡蝶蘭にとって最適な環境に置いてあげたいですよね。 胡蝶蘭の花が咲いている時期は、胡蝶蘭にとって最もエネルギーを必要とする時期なので、自生地に近い環境に置き、自然の胡蝶蘭に近い環境を整えてあげましょう。 木漏れ日程度の柔らかい日差しが入る場所に置き、通気性が良くそよ風が入る場所に置くことで、根は元気になることができます。 花が咲いている1~3ヶ月の間は、暖かく風通しの良い環境に置き、根や株が疲れてしまわないようにしましょう。

夏の胡蝶蘭の育て方・置き場所と日当たり

日本の夏は年々気温が高まり、猛暑の日も増えてきました。 1日中、冷房を使っているという方が多いのではないでしょうか。 胡蝶蘭は熱帯地方に自生していますが、森林の根元付近に育つため、気温はそれほど高くありません。 木の根元付近は着者日光が当たることもなく、強い風にさらされることもなく、胡蝶蘭にとって最適な環境と言えます。 夏は日照時間が長く、太陽の位置が高く、1日を通して日光が降り注ぎます。 レースカーテン越しでも、日光が部屋の奥まで入ってきますよね。 胡蝶蘭は直射日光を浴び続けると、葉が焼けてしまったり、根や株が痛んでしまいます。 夏の日差しはカーテン越しであっても強く、窓際に1日中置いていると葉や根が痛んでしまう可能性があります。 胡蝶蘭は柔らかい光が好きな植物なので、夏は遮光性の高いレースカーテンを使用し、強すぎる陽の光を抑えるようにしましょう。 気温が高く風がほとんどない日は、通気性も悪いですよね。 夏の胡蝶蘭は、エアコンや扇風機の風が直接当たらない場所に置き、通気性の確保をしましょう。 日が沈んだ後は窓を開けて過ごすという場合は、胡蝶蘭にとって過ごしやすい環境と言えます。 夏の胡蝶蘭は根や株・葉が大きく育つ時期であり、冬を乗り越えるためにもしっかりと成長をしてほしい時期です。 夏の暑さや直射日光は胡蝶蘭の体力を奪ってしまうため、根や葉・株が大きく成長できるように、暖かく風通しの良い場所を用意してあげましょう。 また、梅雨の時期はジメジメとしており窓際は湿気が強いですよね。 胡蝶蘭は湿気に弱く、根や株が痛む原因となります。 しかし、梅雨の時期の窓際の湿気程度なら、根が痛む原因にはなりませんので、雨が続く日でも窓際に置いてあげましょう。

秋の胡蝶蘭の育て方・置き場所と日当たり

胡蝶蘭の開花には、季節による温度の変化が重要です。 秋は気温が下がり始め、春の開花に向けての準備をする大事な期間です。 最近は秋になっても残暑が続き、9月や10月まで薄着で過ごせる地域もありますね。 9月は夏に比べて日照時間は短くなりますが、残暑の影響で日中の日差しが強く、直射日光に当たり続けると葉焼けを起こし痛んでしまうことがあります。 少し涼しくなったからと油断せず、夏と同じく遮光性の高いレースカーテン越しの窓際に置いてあげましょう。 10月に入ると途端に秋めいてきて気温もグッと下がり日照時間が短くなりますね。 このような季節による温度変化は、胡蝶蘭の開花のために必要です。 10月も引き続き窓際のレースカーテン越しに置いてあげましょう。 11月になると冬に近づき日照時間はさらに短くなります。 気温が下がると胡蝶蘭は休眠状態に入ります。 休眠状態の時は、根や株が成長を止めている状態です。 日中の暖かい日差しが出ている日はレースカーテン越しの窓際に置いてあげましょう。 天気の悪い日や、朝・夕の日差しが弱い時間帯は、窓際に直接置いて日光を浴びさせてあげましょう。

冬の胡蝶蘭の育て方・置き場所と日当たり

胡蝶蘭は寒い時期が苦手な植物です。 寒い冬の時期を越さなければ春に花を咲かせることができません。 冬の寒い時期は成長をとめて休眠状態に入ります。 12月に入ると日の入りが早く、1年で最も日照時間が短くなる時期です。 冬の日照時間が短く、太陽の位置が低い時期はレースカーテン越しでは部屋の置くまで日が入ってくることはありません。 様子を見ながら直接日に当ててあげましょう。 冬の日差しは弱いため直接当てても葉焼けする心配は少ないですが、葉を手で触ってみて熱さを感じるようならレースカーテンを閉めて直射日光を浴びないようにしましょう。 冬は多くの家庭で暖房器具を使っていますよね。 暖房器具からでる熱風が胡蝶蘭に直接当たってしまうと、葉や根が痛んでしまうため、暖房機器のすぐそばには置かないようにしましょう。 冬の夜間の窓際は温度が低く胡蝶蘭にとって過ごしにくい環境です。 冬は夕方から明け方の気温がグッと下がるため、気温の変化が少ない部屋の真ん中に置くと良いですね。

胡蝶蘭の置き場所の注意点

胡蝶蘭の置き場所の注意点について紹介します。 胡蝶蘭はとても繊細な植物です。 ペットが触る可能性のある場所に置くのはやめましょう。 ペットが葉や花に触ることで痛んでしまったり、鉢を倒してしまう可能性があります。 胡蝶蘭は基本的には静かな環境に置いてあげましょう。 胡蝶蘭の置き場所は、扇風機やエアコンのすぐそばはNGです。 胡蝶蘭を長く楽しむためには自生地の胡蝶蘭の環境に近づけることが必要です。 自生地の胡蝶蘭は、木の根元付近でそよ風が入る程度のところに自生しています。 森の木の幹や枝に自生するため、たくさんの木々や葉などに囲まれて、強い風が入っていることは稀です。 胡蝶蘭はそよ風が大好きな植物ですので、扇風機やエアコンの風が直接当たる場所は居心地が悪いのです。 暖房機器の風が直接当たることで湿度のコントロールが難しくなり、鉢内が乾きすぎてしまうと根や株が痛む原因となります。 胡蝶蘭は木の幹や枝に根を張って成長する植物です。 そのため、根は常に空気に触れており通気性の良い状態が通常の状態です。 そのため、通気性の悪い場所や、湿気の多い場所が苦手です。 風通しが良く通気性の良い場所に置いてあげましょう。 直射日光が当たる場所は葉が焼けてしまう原因となるため避けましょう。 レースカーテン越しに入っている木漏れ日程度の日差しを好みますが、季節によってはレースカーテン越しでも葉焼けの原因となる可能性があります。 レースカーテン越しに胡蝶蘭を置く場合は、遮光性(遮光50~70%)が高いものを用意し、葉焼けを予防しましょう。

[胡蝶蘭/育て方]季節ごとの温度管理方法/適正温度・室内の適正温度や気温について

胡蝶蘭の季節ごとの温度管理方法、適正な温度について紹介します。 胡蝶蘭の原産地は亜熱帯地方です。 暖かい場所を好み、寒い場所が苦手です。 日本は四季があり、季節や地域によって気候の差が激しいですよね。 冬は部屋の中でも寒いですし、夏は部屋にいても熱射病になるほど熱くなります。 胡蝶蘭の成長にとって最適な温度を守ることで、長く花を楽しむことができますよ。 胡蝶蘭に適した室温や温度管理の方法を紹介していきます。

春の胡蝶蘭の育て方・温度管理

春の胡蝶蘭の温度管理について紹介します。 関東地方の春の平均気温を元に説明をします。 関東地方の2018年の3月・4月・5月の平均気温は以下の通りです。 年月日 平均温度 2018/3月 11.5℃ 2018/4月 17.0℃ 2018/5月 19.8℃ 引用:東京 日平均気温の月平均値(国土交通省 気象庁) 胡蝶蘭の成長のためには自生地に近い気温管理が必要です。 胡蝶蘭を育てるのに最適な温度は20℃前後を保つことです。 上記の表を見ると、3月は胡蝶蘭にとってまだ寒く、4月・5月は過ごしやすい時期と言えます。 胡蝶蘭の自生地は平均気温が20~25℃程度なので、この温度に近づけることで胡蝶蘭を長く楽しめるようになります。 春は胡蝶蘭の開花時期であり、冬との大きな温度差により花芽が出て開花するため、室温をできるだけ20℃に近づけたいですね。 3月はまだ寒い日が多いため暖房を使用している方が多いですが、温度設定が高すぎるのも胡蝶蘭にとっては負担になります。 暖房を使用する場合は、室温が20℃前後に保てるようにコントロールしましょう。 暖房機器をつけると室内は乾燥し湿度が下がりますよね。 胡蝶蘭は亜熱帯地方に自生している植物のため、乾燥した場所が苦手です。 暖房機器を使う場合は、加湿器を回したり、部屋に花瓶に水を入れたものを置いたり、濡れたタオルを干すなど湿度が下がらない工夫も必要です。

夏の胡蝶蘭の育て方・温度管理

夏の胡蝶蘭の温度管理について紹介します。 関東地方の夏の平均気温を元に説明をします。 関東地方の2018年の6月・7月・8月の平均気温は以下の通りです。 年月日 平均温度 2018/6月 22.4℃ 2018/7月 28.3℃ 2018/8月 28.1℃ 引用:東京 日平均気温の月平均値(国土交通省気象庁) 胡蝶蘭を育成する適正温度は20℃前後です。 夏の締め切った部屋は40~50℃になることもありますし、人間でも熱中症になるほど熱くなりますね。 関東地方の7月・8月の平均気温は28℃なので、胡蝶蘭の適正温度よりも高く過ごしにくい環境と言えます。 夏の戸外の平均気温と、密閉された部屋の気温は全く異なり、密閉し換気をしていない部屋の温度はさらに高くなります。 1日在宅で胡蝶蘭を管理できる方なら、胡蝶蘭の適正温度になるように室温をコントロールすることができますが、日中は不在という方は夏場の暑い時期の胡蝶蘭の温度管理がとても重要です。 では、6月・7月・8月のそれぞれの注意点について説明していきます。 6月の梅雨の時期は温度変化が激しく、雨が降った時は気温が低く、晴れた日は一気に気温が高くなり、気温の高低が激しい時期です。 7月になると梅雨も終わり、一気に真夏の気温となり、胡蝶蘭にとって過ごしにくい時期と言えます。 8月は雨量が少なく、平均気温が1年で一番高く、日照時間も1年で最も長い時期ですよね。 夏は胡蝶蘭にとった過酷な時期であり、胡蝶蘭を長く楽しむポイントは、暑い時期の温度管理にあります。 胡蝶蘭の生育地は熱帯地方であり、高温多湿な気候が得意な植物ですが、木の幹や枝に自生しているため、直射日光を浴びることもなく、1日中、日光に照らされることはありません。 夏は太陽の位置が高く、1日を通して部屋の中に日光が降り注ぎます。 窓際はとても熱くなり、窓や床は高温になりますよね。 夏場はレールカーテンをしていても、窓際は熱がこもりやすいですし、日差しが強いため葉焼けの原因となります。 夏場の暑い時期はレースカーテンを閉め、窓際から少し離した場所に置きましょう。 胡蝶蘭を玄関で育てている家庭も多いですが、夏場は玄関は涼しく直射日光が当たらない場所なので、胡蝶蘭にとって過ごしやすい環境と言えます。 秋冬などの寒い時期は窓際の暖かい場所が居心地のよい胡蝶蘭ですが、夏の暑い時期は、レースカーテン越しの直射日光が当たらない場所に置くことをおすすめします。

秋の胡蝶蘭の育て方・温度管理

秋の胡蝶蘭の温度管理について紹介します。 関東地方の秋の平均気温を元に説明をします。 関東地方の2018年の9月・10月・11月の平均気温は以下の通りです。 年月日 平均温度 2018/9月 22.9℃ 2018/10月 19.1℃ 2018/11月 14.0℃ 引用:東京 日平均気温の月平均値(国土交通省気象庁) 関東地方の7月・8月の平均気温が28℃なので、秋になると急激に気温が下がるのが分かると思います。 胡蝶蘭が花を咲かせるためには気温の変化がとても重要になりますが、胡蝶蘭を長く楽しむためには適正な気温調整が必要になります。 9月は夏の名残が残り、半袖で過ごせる日もあれば、雨が降り急激に気温が下がる日もありますよね。 秋の気配も感じるけど、残暑もある時期で、寒くなったり熱さが戻ったり季節の変わり目を実感する時期です。 10月になると秋らしくなり、夕方以降は肌寒く感じますよね。 少し厚手の上着が欲しくなる時期だと思います。 11月になるとさらに秋が深まり、冬の気配を感じる時期になりますよね。 級に冷え込んで、冬用コートが必須な時期となり、日照時間は日に日に短くなります。 寒さに弱い胡蝶蘭ですから、秋以降の寒くなる時期はしっかりと温度管理をする必要があります。 10月ころになると暖房を使い始める方も増えてきますよね。 胡蝶蘭の適正温度である20度前後を保てるように、エアコンなどの暖房を使いたいですね。 エアコンやヒーターを使う時は、風が直接胡蝶蘭に当たらないように注意しましょう。 秋は気温が下がり窓際はより温度が下がり胡蝶蘭にとって過ごしにくくなります。 日中の暖かい時間帯はレースカーテン越しの窓際に置き、夜間は気温の下がる窓際を避け、部屋の真ん中などに移動することをおすすめします。

冬の胡蝶蘭の育て方・温度管理

冬の胡蝶蘭の温度管理について紹介します。 関東地方の冬の平均気温を元に説明をします。 関東地方の2018年から2019年の12月・1月・2月の平均気温は以下の通りです。 年月日 平均温度 2018/12月 8.3℃ 2019/1月 5.6℃ 2019/2月 7.2℃ 引用:東京 日平均気温の月平均値(国土交通省気象庁) 12月~2月の冬の平均気温は10度を下回り、一気に寒くなりますね。 日照時間は1年で最も短くなり、1月は1年で最も日が短く気温が低い時期になります。 関東地方でも雪が積もることもありますよね。 胡蝶蘭の適正温度である20℃を大きく下回り、胡蝶蘭にとってとても過ごしにくい時期です。 しかし、冬の厳しい環境を乗り越えた胡蝶蘭は春に綺麗な花を咲かせますし、気温の大きな変化は胡蝶蘭の花を咲かせるために必要です。 冬場は暖房器具を使用する家庭がほとんどだと思いますが、暖房器具の適正温度は18~20℃と言われており、胡蝶蘭にとっても心地のよい温度設定になります。 暖房器具を使用する時は、風が胡蝶蘭に直接当たらない場所に胡蝶蘭を置くようにしましょう。 冬は太陽の位置が低く日照時間も短いため、1日を通して部屋に日差しが差し込むことはありません。 レースカーテン越しの窓際に置いても、冬場に葉焼けを起こす心配はありません。 冬場は外気温が低く窓際の温度も低くなるため、窓際から少し離した場所に置くことをおすすめしめします。

冬や寒い地域の冬越しの工夫・ダンボールや発泡スチロールでの温度管理

冬や寒い地域での冬越しの工夫について紹介します。 胡蝶蘭は寒い冬の時期を乗り越えることで春に綺麗な花を咲かせます。 冬場の温度管理をしっかりと行うことで、胡蝶蘭を長く楽しむことができます。 冬場の夜間帯はとくに温度が下がり、部屋の中にいても寒いですよね。 夜間は暖房を消すという場合は、室温が急激に下がるので、胡蝶蘭の適正温度に保つための工夫が必要です。 冬場の暖房を使わない時間帯や夜間は、温度を保つためにダンボールや発泡スチロールで胡蝶蘭を覆うようにしましょう。 ダンボールは雑誌や古紙を何層にも重ねて強靭にしたものであり、とても丈夫で保温性があります。 冬場は熱が逃げてしまわないように、胡蝶蘭の鉢ごとダンボールで多いましょう。 北海道や東北地方など寒い地方の場合は、ダンボールを被せた上に毛布をかけたり、ダンボールの内側にヒーターや湯たんぽを入れるのも保温性がありおすすめです。 発泡スチロールやビニールを被せることも保温に役立ちます。 ビニールを被せる場合は、空気が入るように小さな穴を数箇所開けましょう。 胡蝶蘭は10℃以下になると成長を完全に止め休止状態になり、7℃以下になる枯れてしまう可能性があります。 一度枯れてしまうと、植え替えるしかないというケースもあるため、胡蝶蘭の適正温度に近づけるように保温対策は必須です。 冬の温度管理は胡蝶蘭を長く楽しむために重要なため、温度計で最高・最低温度を計り、適正温度に近づけるように管理しましょう。

[胡蝶蘭/育て方]水やりの量やタイミング・水のあげ方で胡蝶蘭の寿命は伸びる!

胡蝶蘭の水やりの量やタイミングについて紹介します。 胡蝶蘭は正しく水を上げることで、長く楽しむことができます。 間違った水のあげ方では、根腐れを起こし胡蝶蘭が枯れる原因となります。 胡蝶蘭は正しく育てれば寿命は50年ほどと言われています。 しかし、水やりの方法を間違えると寿命は短くなってしまいます。 季節によって水やりや肥料のあげ方は異なります。 季節ごとの水やりや肥料の注意点について紹介します。

春の胡蝶蘭の育て方・水のあげ方

春は胡蝶蘭が花を咲かせる時期です。 花が咲いていても咲いていなくても、水を上げる量やタイミングは基本的には変わりません。 春に花が咲いている時・咲いていない時は、どちらの場合も10日に1回程度の水やりを行います。 1回の水の量はコップ1杯(150ml)で十分です。 水を上げるタイミングは10日に1回を目安にしますが、水苔の表面を指で触ってみて湿っているようなら水を上げるタイミングではありません。 水苔の表面が完全に乾いたタイミングで水やりを行いましょう。 水の上げすぎは根腐れの原因となるため、水やりの前に水苔の表面を指で触って確認することをおすすめします。 水が鉢内に溜まった状態も根腐れの原因となりますので、水受けに溜まった水は捨てるようにしましょう。 春は胡蝶蘭の花が咲いている時期には肥料は必要ありません。 また、胡蝶蘭の花が終わっている時期でも春には肥料は不要です。

夏の胡蝶蘭の育て方・水のあげ方

胡蝶蘭が枯れる原因の大半は水の上げすぎによるものです。 夏は暑いため水を多くあげた方がよいように感じますが、水を上げる量やタイミングは春と大きく変わりません。 夏の胡蝶蘭に水を上げるタイミングは10日に1回程度で十分です。 1回に上げる水の量はコップ1杯(150ml)程度です。 胡蝶蘭は、鉢の中に1株ごとにポットに入った状態となっている場合は、1つ1つのポットに対して水を上げるようにしましょう。 3株なら3つのポットが鉢内にあるため、それぞれのポット内に水を150ml与えるようにしましょう。 夏場は胡蝶蘭が成長をする大事な時期です。 7~9月ころは胡蝶蘭が成長する時期なので、成長期の前に十分に胡蝶蘭に栄養を与えておく必要があります。 6月の胡蝶蘭は水を上げる代わりに液体肥料を1ヶ月に1回程度のタイミングで与えましょう。 肥料を与える時期は水を上げる必要はありません。

秋の胡蝶蘭の育て方・水のあげ方

秋は胡蝶蘭が厳しい冬を乗り越えるために栄養や水分をしっかりと吸収する必要があります。 秋は1週間に1回のタイミングで水やりを行います。 秋の胡蝶蘭の水の量はコップ1回(150ml)程度で十分です。 胡蝶蘭は夏に急激に成長し、冬越しの準備をしています。 秋も胡蝶蘭の成長をサポートするために、水の代わりに液体肥料を1ヶ月に1回与えましょう。 液体肥料を与えた時は基本的には水やりは不要です。

冬の胡蝶蘭の育て方・水のあげ方

冬の胡蝶蘭は急激に気温が下がり休眠状態に入ります。 胡蝶蘭は寒さが苦手な植物で、気温が10度を下回ると休眠状態に入り成長を止めてしまいます。 しかし、春に向けて綺麗な花を咲かせるために、休眠状態の時期であっても水やりが必要です。 冬の胡蝶蘭は10日に1回程度のタイミングで水やりを行います。 冬の胡蝶蘭の水の量はコップ1杯(150ml)で十分です。 冬は胡蝶蘭が休眠状態となり、根が水を吸い上げる力も弱まっているため、水やりを行う際は水苔を指で触って完全に乾いていることを確認しましょう。 水苔が完全に乾いていない状態で水やりを続けると、根腐れの原因となるため注意が必要です。 冬は胡蝶蘭が休眠状態となる成長を止めているため肥料は不要です。 胡蝶蘭に肥料が必要な時期は、夏の成長期前と秋の冬越しの準備期間です。 花が咲いている時期は基本的には肥料は不要です。

【胡蝶蘭の育て方/外】屋外に出すときの注意点と季節によるポイント

【胡蝶蘭の根】根腐れの症状と対処法について

【胡蝶蘭の葉】葉水のやり方と枯れたときの対策

[胡蝶蘭・育て方/初心者]失敗しない育て方/難しいと感じる方は胡蝶蘭の弱点をチェックしよう

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