幸福の胡蝶蘭屋さん

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【新築祝い/マナー】知らないと恥をかく新築・引越し祝いのマナー

新築祝いのマナー
新築祝いを贈るにあたり、思いやりをもった礼儀が必要となります。
新築祝いに限らず、相手を思っての行動にもマナーがそれぞれにあり、 それらには、きちんと意味や思いが込められています。
新築祝いのマナーは、いくつかあります。まず、はじめは、お祝いの気持ちを持ってお祝いをする事です。

そして、お祝いの気持ちを贈るには、何が適切であるかという事です。知った仲だから現金がいいのか、相手を思って選ぶ品物がいいのか、相手に直接聞いて欲しいものを選ぶのか、お祝いのカタチもそれぞれにあります。
贈るものが決まれば、新築祝いののしの書き方もあります。手紙を添えられる場合は、内容にも心配りが必要です。また、お祝いを贈るタイミングなど、様々な場面でマナーに気をつけましょう。

【新築祝い】引っ越しのお祝いに人気の定番ギフト

新築・引越し祝いとは

新築祝いとは、親族や友人、知り合いが、自宅や事務所を新しく建物を建てたり構えたりした時に、これから先のそこでの暮らしがずっと豊かなものになり発展し繁栄されていくように願い、お祝いの気持ちを贈る事です。
マンションでも新築を購入した場合や、企業として自社ビルや事務所や店舗などを新しく建てた場合にも、新築祝いとなります。

いずれにせよ、一世一代の買い物と言われるほどの大事業になるので、お祝いする側も、気持ちよくお祝いしたいものです。 中古物件を購入した場合などは、引越し祝い、企業が場所を変える場合は、移転祝いとなります。また、改築した場合は、改築祝い、改装した場合は、改装祝いと少しずつ意味合いは変わりますが、新築祝い同様、末長い繁栄を願い、お祝いしましょう。




【新築祝い/のし】新築・引越し祝いののし・祝儀袋・表書きの書き方と水引の選び方・マナー

新築祝いを贈るという機会は、あまり多くないですよね。
身内や親族となると、何となくで済ませる場合もあるので、いざ、上司や少しあらためてお祝いしたい場合となると、これでいいの?と不安になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新築祝いののしの書き方は、まず筆か筆ペンで書きます。ボールペンなどのペンでは書くのはマナーとしてはよくないので使わないようにしましょう。

筆ペンには、薄い墨のものがありますが、弔事の時に使うもので、涙で墨が滲んだという悲しみの表現に用いられるものなので、喜びを表す濃い色の墨になるように、墨を調整するか、筆ペンであればしっかりと黒の色が出るものか確かめてから使うようにしましょう。

「内のし」と「外のし」どちらにすればいい?

内のしとは熨斗紙をつけてから包装紙で包むので、包装紙をあけなければ誰からの新築祝いなのかわかりません。
外のしは逆に包装紙で包んでから熨斗紙をつけるので、包装紙をあけなくても誰から頂いたものなのかすぐにわかります。

一般的に持参して直接渡す場合には外のし、宅配などで送る場合は内のしにするといいでしょう。

【新築祝い/のし】新築・引っ越しお祝いの熨斗のテンプレート

のしのテンプレート

1 熨斗(のし)

のし鮑(のしあわび)の略でもともとはあわび貝を薄くのして干したものでした。

2 水引(みずひき)

花結び(蝶結び)を選びます。

3 表書き(おもてがき)

「新築御祝」や「御祝」等、お祝いの内容を記載します。

4 名前

基本的にはフルネームで記載する。

【新築祝い/のし】新築・引越し祝いののし・祝儀袋の表書きの書き方

新築祝いの表書きは、のし袋に直接書くか、のし袋の上についている短冊に書きます。上の段にはお祝いの名目、下の段には送り主の名前を書きます。
新築の家を建てた方へ贈る場合の書き方としては、「祝御新築」「御新築祝」「御新築祝」「御新築御祝」「祝 御新築」などがあります。

4文字が縁起が悪いと気にされるのであれば、「祝 御新築」と一文字を空けて書くといいです。 新築マンションを購入された方へ贈る場合の書き方は、「御祝」と書くといいでしょう。

表書きは、中古物件への引越しであれば、「御引っ越し御祝」「御転居御祝」「御新居御祝」と書き方が変わるので、注意が必要となります。もし悩まれるのであれば「御祝」と書く事をお勧めします。

引越し先による表書きの書き方

新築御祝・祝御新築・御祝

・新築で家を建てた場合
・新築のマンションを購入した場合

新居御祝・引越御祝・御祝

・中古の家もしくは中古のマンションを購入した場合

正しい表書き1・筆または筆ペンで書く

筆または筆ペン

新築祝いの熨斗には、表書きをします。 その時用いるのは、墨です。筆か筆ペンを使って書くのがマナーです。

まず、熨斗を付ける様な正式なお祝いの表書きには、ボールペンや万年筆は合いません。また、そのような例を見たことは無いと思います。 熨斗は昔からある日本の風習ですから、字を書く場合も正式な筆書きを用います。

現在、熨斗紙に筆の字体で印刷することも多くなりましたが、今でもお店のスタッフがその場で熨斗紙に、筆で表書きをするところもあります。

印刷がいけないとは言いませんが、手書きの方が印刷された物より相手に心がより伝わるのはよく理解出来ると思います。 墨を磨り、筆を使わなくとも、筆ペンでも構わないので、熨斗紙は筆で書きましょう。

正しい表書き2・墨の色が濃くはっきりとしている

また、その墨の色は、墨をよく磨り、くっきりと濃い墨になるようにします。 ですから、もし墨を磨るのが面倒だったり、なかなか濃くならないなら、墨汁や筆ペンを使うのが便利です。

弔事の場合に薄墨を使うのはご存知でしょうか。悲しみの涙で、墨が薄くにじんだようになったことを表すと言われています。 ですから、新築祝いの様なおめでたいことには墨が薄く見えては縁起が悪いのです。

そして何より、頂いた相手の方が驚いてしまうでしょう。 また、当然失礼にも当たりますね。

このような理由から、くれぐれも日本では、墨の濃さに付いては気を付けるようにしたいものです。 新築祝いのようなお祝いごとには、弔事の薄墨と正反対の濃く、滲みの無い黒々とした墨で書きましょう。

正しい表書き3・名前はお祝い内容より小さく書く

熨斗紙の表書きは、水引の上段に「御新築御祝」と書き、下段には贈り主の名前をフルネームで書きます。

この時、気を付けたいのは、字の大きさです。 当然贈り主である自分の氏名は、「御新築御祝」よりも小さく書きます。

これは、謙虚さを表すマナーです。 自分の氏名の方がお祝い内容より大きくなると、お祝いを贈ったのは自分だと誇張しているように見えてしまうからです。

また、「御新築御祝」も自分の氏名も水引に掛かったりしないように、斜めになってバランスが悪くなったりしないように気を付け、見た目も綺麗な様になるようにしましょう。 贈り主が複数の場合は、年長者や役職が高い人の順に氏名を右から書いていきます。 そして、お祝いを贈る人数が4人以上になる場合は、代表者名を中央に書き、その左側に「他一同」と書きます。この時、「他一同」の文字は、代表者の文字の大きさよりも小さくなるように書きます。

正しい表書き4・フルネームで書く

新築祝いの熨斗紙に書く贈り主の名前は、苗字だけではなく、姓名とフルネームで書きます。 新築祝いも沢山贈られますから、苗字だけでは同姓の人からもお祝いが贈られていることがあります。その為、贈られた相手が、すぐに誰からのお祝いかわかるようにフルネームで書くのです。

また、フルネームで書くことが、相手への礼儀でもあります。

これは、他のお祝い事でも同じことです。 熨斗紙には、自分の名前はフルネームで書くようにしましょう。

ただし、夫婦連盟で書く場合は、夫の名前はフルネームで、その左側に妻の名前だけを夫の名前の高さに揃えて書き添えます。
4名以上の人数で贈る場合は、「有志一同」や「○○課一同」といった様に書きます。3名以上では名前が多くなりすぎるので、このような書き方をします。

正しい表書き5:楷書体で書く

新築祝いの熨斗紙に書く文字は、楷書体を用います。 これは、読みやすさが大切だからです。 また、相手への丁寧な気持ちを表す意味もあります。

達筆な方は、行書体や草書体で書くことに慣れていますし、水茎の跡麗しい方が良いと考えるかもしれませんが、 行書や草書は手紙の様な時に使いましょう。

贈り先の相手が、すぐにお祝いの内容と、誰からのお祝いかわかるように、読みやすい楷書体を使って「御新築御祝」も自分の姓名も書くのが正式なマナーです。 贈られた相手もわかりやすく、感謝されるでしょう。

また、筆で書くと言うので、わざわざ行書体を使おうとする人がいますが、普段から書き慣れていないのなら絶対に止めることです。 熨斗紙の表書きは楷書体で書きましょう。

間違った表書き1・墨の色が薄い

新築祝いの表書きに薄墨を使うことは、絶対に避けなければなりません。 先述の通り、日本では薄墨は悲しい弔事の場合にのみ使うものです。

お祝い事にはもっての他です。 贈られた相手の気を損ね、お祝いなのか、悪く考えれば嫌がらせなのかと、気分を害することも考えられます。

お店に「新築祝いを」と頼めば、薄墨で書くことは決してありませんが、自分で書く場合、或いはお店に指定するなら黒くはっきりした墨で書いたり、書くように指定しなければなりません。

先程書いた通り、日本で薄墨を使うのは弔事の場合のみと覚えておくことが肝要です。それさえ覚えておけば祝事の際、間違うことは無いので、恥をかくことも相手に嫌な思いをさせることも無いでしょう。

間違った表書き2・ボールペンや万年筆で書いている

新築祝いは筆か筆ペンで、と書いてきましたように、熨斗紙に万年筆やボールペンで書くのはマナー違反です。 熨斗紙では無く、熨斗袋には、中には万年筆で氏名を書く方がいます。その所為か、熨斗紙にも万年筆やボールペンをつい使ってしまうのでしょう。 しかし、本来熨斗袋も筆で書くのが正式なマナーです。

また、熨斗紙に万年筆やボールペンで、お祝いの内容や贈り主の氏名が書かれた物を見たことは無いと思います。 それ程日本では、熨斗紙には筆で、ということが常識として通用しているのです。

このようなマナーを弁えていないと、笑われてしまうこともあります。 一度しっかり覚えてしまえば、それからは間違えることもありません。古来からの風習ですから間違えないようにしましょう。

新築・引越し祝いののし、祝儀袋の水引は花結び(蝶結び)を選ぶ

蝶結びの祝儀袋

新築祝いの水引は、紅白の5本か7本の奇数で一組の「何度あってもよい」という意味あいをもった、蝶結びのものを使用します。花結びや諸なわ結び、と呼ばれる事もあります。

こういったお祝い事が何度でも続きますように、と願いが込められているので、一般的なお祝いの時に使われます。現在は、のし紙やのし袋に水引を印刷し簡略化されたものも、ごく一般的に使われています。

水引の本数は、3本は、5本を簡素にしたもので、粗品などに使われるもので、7本は5本を丁寧にしたものとされているので、5本か7本が一組になっているものを使用してください。結婚式や快気祝いなど、何度も繰り返したくないお祝いの意味がある結び切りの水引を間違って選ばないようにしましょう。

【新築祝い/のし】のし・祝儀袋の名前の書き方

のしの名前の書き方は、表書きの下段に書きますが、基本的にはフルネームで記載いたします。

連名でお祝いを贈る場合は、3名以下であれば、一番上の方か年配の方を真ん中書き、その名前を基準に、左へ順番に書きます。友人などであれば50音順に書きます。
4名以上の連名の場合は、代表の名前を真ん中に書き、左側に小さい字で「外一同」と書きます。仕事関係などで所属や部署などが同じ場合には「○○一同」と書きましょう。

肩書きを入れる場合は、名前の右側に小さい字で書きます。表書きに一同と書いた場合は、お祝いをした人の名前をすべて書いた紙を、のし袋の中に入れておきましょう。夫婦連名の場合は、真ん中に夫の名前をフルネームで書き、左に妻の名前を同じ大きさで書きましょう。

連名での名前の書き方・連名は3名まで

新築祝いののしの名前で連名で書く場合は3名までが原則となります。
その理由ですが、お祝いをしている方々は古来においては、年長者の方がお祝いとして名前を連ねます。

この場合年長者の夫婦かその息子までを記載することがルールでしたので、それ以上名前を書く場合、年長者とは関係のない人物からもお祝いとして名前を載せているととらえられるため、好ましくないという決まり事で名前をたくさん連ねてはいけないという決まりがあります。

用は、自分と関係性の高い主要な人物からお祝いをしてもらえればよいということが後の、のしの書き方の決まりとなったため連名は3人までという決まりが生まれたのに過ぎないのです。逆にたくさんの名前を記載した場合、現在では贈られた側としては気を使わざるを得ない状態になります。

連名での名前の書き方・夫婦では妻は名前のみ

連名ですが夫婦の場合妻は名前のみが原則です。
その理由ですが、もともと連名事態は誰から送られたかがわかればそれでよかったわけです。 そのため、昔では、苗字すら記載しないこともありました。

ですが、名前とは別に名字が生まれますと同じ名前の人がかぶってしまい、わからないという状況が生まれました。
そのため、年長者や家族の主要となる人物の名前を記すことでどこの誰であるかを判別できるようにしたのが連名で、後の主要ではない人物については誰であるかがわかればそれでよいため妻以降の人物については苗字を記載しなくともよいという決まりが生まれました。

ですが、名字を記載してはいけないという決まりはなく、別に記載をしても問題はないのです。妻が名字を記載することが必要となる場合の多くは旦那の姓を名乗っていない場合などに記載をすることもありますので、記載をしてはいけないという決まりはないです。

連名での名前の書き方・4名以上の連名はNG

4名以上の連名はNGの理由ですが、たくさんの名前を一度に記載しますと関係者以外の家族や縁もゆかりもない家族をも記載してしまっている場合もあります。そうした場合、送られた側としては、その人物を特定しお礼品を送る必要性があるかどうかを確認しなければならないため、かえって送られた側に負担を課してしまいます。

そのため、4名以上の連名をNGとしているわけです。この場合、連盟に名前を連なる人物が、お祝いを受け取る際、何かしら縁があることが重要で、記載された名前が多ければそれだけお祝いをしているという意味ではないのです。
お祝いを受けている人物からしてみれば、知らない人からもお祝いされているなあとなり、負担が増加してしまっていますので、好まれる状況ではないです。

連名での名前の書き方・4名以上の場合の書き方

どうしてもお祝いを会社を挙げて、もしくは個人の家庭とそのほかの家庭を挙げてお祝いをしたいと願う人もいます。
その場合、相手の新築祝いを受け取る側の方に負担をかけないように連名をのしに書けばよいのです。

例を挙げますと何々会社一同みたいに、まず代表となる人物の名前を記載してから、会社社員一同と名前を記載せず、社員皆がお祝いしているというニュアンスにすれば相手方の負担が軽減します。

一般の家庭同士においても同じことが言え、家族一同という言葉を使えば、家族総出でお祝いをしていますというニュアンスになり、知らない人からお祝いをされていて不気味であると新築祝いを受け取った側は感じないはずです。

このように気配りをすることで新築祝いを送った相手に負担をかけないことが重要です。