胡蝶蘭を切り花で美しくアレンジ!長持ちさせる方法も解説

胡蝶蘭の切り花 胡蝶蘭は豪華で美しく、高貴なお花であり、多くはお祝いごとの贈花として扱われています。主に鉢植えやフラワーアレンジメントの形で頂く胡蝶蘭ですが、切り花として水に挿し、お部屋に生けることも可能です。
室内でできるだけ長く、美しい花を眺めて、日々の生活に彩りを添えましょう。胡蝶蘭を切り花で美しくアレンジ、長持ちさせる方法について解説します。

胡蝶蘭は切り花で楽しもう

花が終わった胡蝶蘭を切り花に ↑終わりかけの大輪胡蝶蘭を切り花に

お祝いごとで頂く胡蝶蘭は多くが鉢植えの状態でプレゼントされます。花が落ちるまでは鉢植えの状態で育てますが、来年も花を咲かせるためには、開花の終わり頃に茎を切り、株を休ませなければなりません。

切った花茎は切り花にして、室内に飾り楽しみましょう。胡蝶蘭はきちんと処理を施せば、とても長持ちする花で、切り花やフラワーアレンジメントに適しています。
他所でお祝いに頂いた鉢植えの胡蝶蘭から、1、2本ほど花枝を切り、自宅に持ち帰ってインテリアとして飾るのもいいですね。胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」との花言葉を持つので、そうした行為は幸せのお持ち帰りをしたような気分になります。胡蝶蘭は切り花にしても優れた植物で、大切に育てていけば3週間以上は花持ちします。

・胡蝶蘭、切り花のアレンジ①花瓶で豪華に
花束やブーケで頂いた胡蝶蘭は、大きめの花瓶に挿し、当初のアレンジを活かした形で飾りましょう。お祝いの気持ちはそのまま受けとめて、いつまでも大切にしたいものです。

・胡蝶蘭、切り花のアレンジ②一輪挿しで可憐に
剪定で切り落とした花枝は一輪挿しの容器に生けて、さりげなく飾ると素敵です。細めの透明なポットや気に入ったガラス容器に水を入れ、胡蝶蘭の花色と水の透明感を演出しましょう。

・胡蝶蘭、切り花のアレンジ③花器で和の趣きを
胡蝶蘭はアジア原産の植物で高級感を持つため、和室の設えにもよく合うお花です。丈の長い花枝を床の間や低い花台に飾れば、和室は豪華で落ち着いた空間となります。その際グラジオラス、ニューサイランなどが相性のよい脇役となるでしょう。

胡蝶蘭の切り花、長持ちさせる方法

胡蝶蘭の切り花は手入れの良し悪しで、花持ちする日数は変わります。少しでも長持ちさせるには、きちんとした手順に則って、花枝を切り、正しい方法で手入れをしなければなりません。

胡蝶蘭の切り花、長持ちさせる手順

まずは新鮮で元気の良い花を選びます。花屋で購入する際は、葉の色がきれいで、張りのあるぱりっとしたものを選んでください。次に不要な部分を切り取ります。水に浸かる葉は全て取り除きます。「水切り」をします。きれいな水の中に茎を浸したまま、先を斜めに切ります。茎が傷んでいる場合はその部分から、3cm以上上がった位置にハサミを入れます。切った瞬間に花茎は水を吸うので、そのまま2秒は水中に置きましょう。ハサミは細菌の繁殖を防ぐために、アルコール消毒薬や漂白剤で拭きます。茎の断面が広く、大きくなるほどよく水を吸い上げます。水切り後は清潔な花器に底から5㎝ほど水を入れ、花枝を飾ります。花器の水替えは毎日行いましょう。花器を洗い、ぬめりや汚れを落とします。ぬめりは雑菌なので、胡蝶蘭の花持ちを悪くします。水替え後、花茎を花器に戻すときは、再び水切りをします。

胡蝶蘭の切り花、水上げの方法

「水上げ」とは花茎が水を吸い上げることです。水上げには前項の水切りの他にもいくつか方法があります。始めて胡蝶蘭を切り花にする際は、水切り法が最適ですが、うまく水を吸わない、花に元気が無くなってきたときは、湯上げ、燃焼法なども試してみましょう。

・湯上げ
花茎に先端10㎝ほど残して、新聞紙を巻きます。60℃以上のお湯に先端を入れ、色が変わるまで浸けます。水を用意しておき、お湯から引き上げたらすぐに移し替えます。そのまま1時間放置して、新聞紙をほどき新鮮な水を入れた花器へ戻します。

・燃焼法
湯上げで効果が無い場合は、茎の切り口を焼きます。茎の先端を切り揃え、バーナーやコンロで切り口から1cmの部分を黒くなるまで焼ききり、その後水に浸けて1時間ほど放置します。炭化した部分はフィルター効果があり、水の浄化、腐敗防止に役立ちます。

胡蝶蘭の切り花、長持ちさせるポイント

胡蝶蘭の切り花を少しでも長持ちさせるために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。胡蝶蘭は東南アジアの熱帯雨林を原産地とする品種です。従って乾燥をとても嫌います。エアコンの風が直接当たるような場所は避けましょう。できるだけ温度変化が少なく、湿度が高い場所を選びます。寒冷地では冷たい風が吹き込まない、奥まった部屋がいいですね。

室温は5℃以下にならないよう、注意します。切り花は直射日光の当たる場所に置くと、蒸散(植物が水分を大気中に放出する現象)をさかんに行うようになります。
その結果、花は水を吸い上げる力を使い果たし、早く枯れてしまいます。胡蝶蘭の切り花は強い直射日光が当たる場所は避けてください。パソコンやオーディオ、大きなテレビの近くは放熱で花が傷む原因となります。水は毎日交換し、水切りを繰り返しましょう。
花の力が弱くなり、水あげが悪くなったら、湯上げや燃焼法などの方法を試します。

胡蝶蘭の切り花、飾る場所

胡蝶蘭の切り花を長持ちさせるポイントを踏まえ、どこに飾るのが最も適切か、考えてみましょう。

・リビング
家族が最も集まる場所は、切り花にとって最高の住処です。リビングに置くことによって、手入れにも目が行き届き、愛着も深まります。

・玄関
冷たい風が吹き込まない場所であれば、家の顔、玄関もおすすめです。胡蝶蘭を玄関に置くと風水にも良い効果があるといわれています。

・窓際
窓際に胡蝶蘭の切り花を置く場合は、レースカーテンなどでしっかりと遮光しましょう。窓際に置かれた胡蝶蘭は可憐に美しく咲き、室内を明るくしてくれます。

胡蝶蘭の切り花のまとめ

胡蝶蘭は切り花にしても長持ちし、それぞれのアレンジが効く植物です。一日でも長く花持ちさせるには、正しい手順で切り花とし、水あげをしっかりさせることが重要です。
胡蝶蘭の特性をよく知り、苦手な場所に置かないよう、注意しましょう。お祝いで頂いた胡蝶蘭を切り花にして長く楽しむことは、贈ってくれた人の心を大切にする行為でもあります。
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胡蝶蘭の切り花についてよくある質問

胡蝶蘭の切花を長持ちさせるにはどうしたらいいですか?

上記で紹介している湯上げ、燃焼法をお試しください。

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