胡蝶蘭の花を日持ちさせる効果的なお手入れ方法について

胡蝶蘭の日持ちはどのくらい お店の開店祝いやお祝いの際に見栄え良く華を添える、ラッピングで華やかにするなど、豪華でおめでたいイメージが強い胡蝶蘭。
その美しさ、そして高価さから、せっかくであればできるだけ日持ちさせたいと思われることでしょう。

胡蝶蘭はどのくらい日持ちするか、また胡蝶蘭をより長く日持ちさせる方法について、ご紹介いたします。

胡蝶蘭はどのくらい日持ちするか?

胡蝶蘭栽培の写真 一般的に、胡蝶蘭は花もちがよいお花として知られています。実際、胡蝶蘭はおよそ1か月~2か月前後も日持ちすると言われています。
胡蝶蘭の株の寿命は約50年ともいわれていて花が終わってからも適切に管理することによって長く楽しむことができます。
季節によっても異なり、夏場の時期よりも、春や秋の方が日持ちしやすいと言われています。花が散ってしまっても、茎につぼみがついていたり、葉っぱが残っていれば、また花を咲かせることができます。 ただ、季節だけでなく、花を置く場所や、お手入れの方法によってもどのくらい日持ちするかは異なってきます。

上手にお手入れをすると、なんと3カ月以上もの間、花を散らさずに日持ちさせることができるのです。 では、胡蝶蘭を長く日持ちさせるために必要なお手入れとは、どういったものなのでしょうか。以下でお手入れについて解説していきます。

胡蝶蘭を長く日持ちさせるためのお手入れ方法

胡蝶蘭のお手入れ自体は、比較的簡単なものですが、より日持ちさせ、美しいお花を長い間楽しめるようにするためには、いくつかのお手入れのコツがあります。

温度管理をすること

胡蝶蘭オレンジ色の写真 まず、1つ目に大切なのは温度管理です。15℃~25℃の間の温度が、胡蝶蘭がより日持ちしやすい温度です。やや涼しい温度を保つことが必要です。冬は気温がこの最適な温度を下回ってしまうので、冷えすぎてしまわないよう、温度を保つ工夫が必要です。

例えば、鉢の周りを段ボールなどで囲うことで、直接の冷えから守りつつ、段ボールの空洞が僧になり、温度を適度に保ることができます。気温が10度℃を下回ると、胡蝶蘭にとっては厳しい環境になってきますので、冬の屋外に出しておくことは避けてください。

水やりをしすぎないこと

胡蝶蘭の水やり 日持ちさせるためには、水やりの仕方も重要です。水のやりすぎに注意することも必要です。蒸れて根腐れや病気を起こさないよう、根っこはある程度乾いた状態の時間も必要になる花です。

水やりは、鉢植えで育てている場合であれば、1週間に1度で十分です。寒い季節であれば1か月に1度の水やりでも事足ります。

一株あたり、コップ1杯分の水を与えてあげるのが、日持ちさせるのにもっともよい水やりの量です。全体的に濡らすのではなく、株の根元の身に水を与えてあげるようにしたり、鉢の 下に敷いてあるお皿に水がたまったときは捨てるようにすることも重要です。

胡蝶蘭の育て方・水やりの仕方はこちらをご覧ください。

程よい日当たりと風通しを良くすること

根腐れ、過湿を避けるために、風通しを良くすることは、とても効果的な方法の1つです。換気がされず、じめじめとした場所で育てるのは、胡蝶蘭の日持ちにとって良くありません。 同じ理由から、ベランダの隅の方も、胡蝶蘭の鉢を置くには向いていません。

胡蝶蘭の鉢を置く場所を考えるときには、その場所が空気の通りがよい場所なのかどうか、確かめるようにしましょう。

乾燥を避けること

乾燥をさける
先ほど、水やりをしすぎて湿りすぎると良くないとお伝えしました。そのため、乾燥させて育てる方が良いのか?とお考えになられるかもしれません。

しかし、乾燥気味にお手入れを行った方がよいのは根であり、大事な花や葉の乾燥は避けなければなりません。まず、湿度に注意をしましょう。胡蝶蘭は適度な湿度のもと育つのがベストとされており、湿度60%~80%が良いと言われています。

また、最も乾燥して枯れてしまうリスクの高い場所は、エアコンの風が当たるエリアです。直風の当たる場所を避けて鉢を置き、そのうえでエアコンによる空気の乾燥が気になる場合は、葉や花に霧吹きで水分を与えてあげることがとても大切になってきます。

胡蝶蘭が長持ちする季節別の対応

先に、胡蝶蘭の花もちは、季節によっても差があるとお伝えしていました。 また、乾燥や根腐れなど、避けなければいけないお手入れの環境についても、順番に説明いたしました。

では、具体的に、それぞれの季節で気をつけなければ行けないことや、季節別の良いお手入れの仕方はあるのでしょうか?気温も違えば、お手入れのポイントも違うはずです。夏と冬の、それぞれの胡蝶蘭のお手入れの特徴をご紹介します。

夏の胡蝶蘭を日持ちさせるには?

夏は気温が高いため、涼しい場所を選ぶことがまず一番に大切になってきます。それに加えて、高温多湿な日本ならではの夏の気候の特徴がありますので、湿気対策も必要です。

例えば、気温が30度を超えてしまった場合は、エアコンが効いた部屋の、直風を避けた場所に鉢を移動するようにします。乾燥が気になる場合に適宜霧吹きで葉に水を与えたり、扇風機で弱い風を送って風通しを良くするようにします。直射日光は日差しが強いので避けましょう。

冬の胡蝶蘭を日持ちさせるには?

冬
胡蝶蘭を日持ちさせるには、冬の寒さ対策はしっかりと行うことが必要です。
気温が10℃を下回ると、寒さで枯れたりするだけでなく、病気の原因にもなってしまいます。鉢を段ボールなどで覆って寒さ対策をしてください。最も良い方法は、室内に鉢を移動させて、エアコンで適温に調節することです。その際、夏の冷房と同じく、風は直接当たらないように注意してください。

さらに、ただでさえ冬は湿度が低く、乾燥しやすいので、加湿機を稼働させて補いましょう。湿度60%程度はほしいところです。
根元は乾きにくいので、水やりの頻度は落として様子を観ながらお手入れしていきましょう。
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まとめ

まとめ
胡蝶蘭は、一般に手入れが簡単で育てやすい花として知られています。花もち良く、長期間楽しむことができますが、美しい花をさらに長期間楽しむためにも、以上で紹介したちょっとしたお手入れのコツを、普段のお手入れに取り入れてみてください。季節に応じたお手入れによって、胡蝶蘭がより長く日持ちするように、心がけてみてくださいね。

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